日本NPOセンターが新代表理事に大島誠氏を迎え、新たな体制へ

認定特定非営利活動法人日本NPOセンター（所在地：東京都千代田区）は、2024年7月1日付で、大島誠氏が新たに代表理事に就任しました。副代表理事に木内真理子氏、山崎宏氏（再任）が就任したことも合わせて発表されました。

7月1日に行われた理事会で、代表理事、副代表理事、常務理事の三役の互選が行われ、新体制が決定しました。

新代表理事の大島誠氏は、新潟県出身で、新潟大学教育学部卒業後、公立中学校教諭、ケーブルテレビの作業員を経て経営の道へ進みました。現在は、地域紙「上越タイムス」社、学習塾、有料老人ホームなど20社を超える企業を束ねる大島グループ代表を務めています。また、上越市では、いち早くNPO法人の立ち上げに関わり、「市民の手で作る街づくり」を積極的に推進してきました。

副代表理事に就任した木内真理子氏は、認定特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンの理事・事務局長を務めており、山崎宏氏は特定非営利活動法人ホールアース自然学校の代表理事を務め、今回の就任で再任となりました。常務理事は、認定特定非営利活動法人日本NPOセンターの田尻佳史氏が引き続き務めます。

日本NPOセンターは、1996年に設立され、1999年に特定非営利活動法人となりました。NPO全体の社会的基盤の強化と、企業や行政との新たなパートナーシップの確立を目指しており、市民社会づくりの共同責任者としての役割を担っています。

新代表理事の大島誠氏の就任により、日本NPOセンターは新たな章を迎え、NPO全体のさらなる発展に向けて力強く進んでいくことでしょう。