新しい習志野台
2025-07-03 10:31:29

習志野台の新たな住まい、『リビオシティ船橋北習志野』竣工

新たに生まれ変わる習志野台の住まい



習志野台三街区住宅団地に新しい息吹が吹き込まれ、2025年2月に『リビオシティ船橋北習志野』の竣工が発表されました。この大規模マンションプロジェクトは、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、東京建物、長谷工コーポレーションという4つの有力企業が参加し、地域の権利者との共同作業を通じて実現したものです。

歴史的背景と建替えの必要性



習志野台三街区住宅団地は、1967年に竣工した当時から多くの住民に親しまれ、合計318戸から成る団地でした。しかし、時間の経過と共に建物や設備が老朽化し、居住者の高齢化も進んだことで、耐震性やエレベーターの設置などの問題に直面していました。このような状況を改善するため、マンション建替えに関する法律を適用し、新たなプロジェクトが始動しました。

進められた建替えプロジェクト



新たに建設された『リビオシティ船橋北習志野』は、地上7階・全488戸という規模を誇る大規模マンションです。特に南向きに配棟され、広大なコミュニティガーデン(約1,900㎡)を備えた周囲には、50%超の空地率を確保し、駅から徒歩圏内という利便性を享受しつつも、穏やかな住環境を提供します。

さらに、このプロジェクトでは手続きにおいて権利者とのコミュニケーションを密に取り、合意形成を進めることで、円滑な引き渡しを目指しました。これにより、住民の負担を軽減することに成功しました。

生活を支える充実した共用施設



『リビオシティ船橋北習志野』は、住まいの質を高めるために多彩な共用施設を備えています。一例として、広々としたコミュニティガーデンが挙げられます。この空間は住民同士の交流だけでなく、地域社会にも開放される予定であり、災害時の避難場所としての利用も視野に入れています。

そのほかにも、エントランスホールやコミュニティルーム、さらにはゲストルームやパーソナルブースも完備されており、住民にとって快適な生活をサポートする環境が整っています。

今後の展望



このプロジェクトは、『令和3年度マンションストック長寿命化等モデル事業』に採択されており、長期間にわたる快適な住環境の提供が期待されています。土地の分割を活用した手法によって、仮住まいの期間を短縮し、地域への防災貢献も強調されています。これにより、住民はもちろん、地域全体の安心・安全が向上することでしょう。

まとめ



習志野台の新たなシンボルとなる『リビオシティ船橋北習志野』。このマンション建替えは、地域の人々の暮らしを豊かにする一歩となり、今後の発展が期待されます。新しい生活の舞台として、多くの方々がここに集い、新しいコミュニティが形成されることを願っています。


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会社情報

会社名
日鉄興和不動産株式会社
住所
東京都港区赤坂一丁目8番1号 赤坂インターシティAIR
電話番号
03-6774-8000

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