FIXERが山梨県で看護人材育成事業に参加
株式会社FIXERは、山梨県からの要請を受けて、「山梨県看護職アドバンスト・エッセンシャルワーカー育成検討会議」に委員として参加しています。FIXERは、DXアドバイザーとして医療現場の課題解決や生産性向上に向けた取り組みを行います。
アドバンスト・エッセンシャルワーカーとは
「アドバンスト・エッセンシャルワーカー(AEW)」は、医療・福祉・教育などの分野で社会に必要不可欠な職業を担う人材を指します。この新たな職業像は、デジタル技術を駆使して業務の効率化やサービス品質の向上を図り、専門性の高いスタッフとして経済的報酬や社会的信頼を獲得することを目指しています。AEWは従来のエッセンシャルワーカーが抱える課題を克服し、次の時代の医療を支える重要な存在となることでしょう。
参画の背景
日本国内では、人口減少と少子高齢化が進行し、医療現場の看護人材の不足が深刻な問題となっています。特に看護職は、精神的・身体的負担が大きく、離職率も高いため、安定した人材の確保が急務です。山梨県の医療機関ではすでに電子カルテが導入されていますが、AIなどの新技術の導入が進んでいない状況があり、DXによる業務改善も進行中の課題です。こうした現実を受けて、山梨県は看護の質を向上させるAEWの育成事業を開始しました。
具体的な取り組み内容
FIXERは、DXアドバイザーとして2名を派遣し、以下の活動を行います:
- - 検討会議への参加: AEWとしての人材づくりに向け、デジタル技術利用の専門家として参加し、育成手法や報酬改善策についての議論を行います。
- - 県内病院への派遣: 山梨県内の2つの病院にアドバイザーとして派遣し、現場のICT導入状況を分析。デジタル技術を使った業務の効率化策やAEW候補者への支援を実施し、その結果を検討会議にフィードバックします。
この取り組みによって得た知見は、実際の看護現場に役立てられることが期待されます。
今後の展望
FIXERは、この事業を通じて山梨県と密に連携し、現場で業務の改善を進める人材育成のモデルを確立することを目指します。この成功事例を基盤に、日本全体の医療業界におけるDX推進や働き方改革、エッセンシャルワーカーの地位向上へとつなげていく方針です。テクノロジーの力を取り入れた改善策が、人々の暮らしをより豊かにする未来の実現に寄与できることを期待しています。
FIXERとは
FIXERは2009年に設立され、企業や官公庁、自治体向けにクラウドベースのITシステムの構築を支援してきました。Microsoft Azureの国内展開初期から多様な産業におけるIT基盤の整備を行い、最近では生成AIを用いたサービス「GaiXer」を展開。organisatie secure environmentsに適したオンプレミス型生成AIも提供しています。FIXERは、テクノロジーによって業務負担を軽減し、人々が本来注力すべきことに集中できる社会を目指しています。