オリンピック・パラリンピック教育推進事業が始動
令和6年までの期間限定で、ベルテックス静岡が「オリンピック・パラリンピックレガシー教育推進事業」を開始します。このプロジェクトは、子供たちの体力の向上を目指し、一流選手やスタッフと直接のふれあいを通じて、スポーツへの興味を引き出そうというものです。
この事業は、近年の子どもたちの体力が低下していることに危機感を抱き、静岡県内の60校を対象に、2025年3月まで実施されます。具体的な活動内容としては、専門種目の指導を行いながら、失敗を恐れずに挑戦する精神を育むことをテーマとしています。
第1回目の活動
名古屋市にある御前崎市立御前崎小学校では、5年生と6年生の計69名が参加し、ベルテックス静岡の田中健介ヘッドコーチによるバスケットボールの実技指導が行われました。今回の授業では、参加者が暑い中でも一生懸命に取り組んでおり、その姿勢が素晴らしいものでした。
充実した授業内容
授業では、さまざまなバスケットボールのメニューが用意されており、子供たちは一生懸命に挑戦しました。「失敗しても挑戦すること!」というメッセージが強調され、難しい技術にも果敢に取り組む姿が印象的でした。また、普段経験できない一流選手との交流を通じて、子供たちは多くの学びを得ることができました。
ベルテックス静岡は、この取り組みを通じて、子供たちに対するスポーツの楽しさや、仲間と一緒に目標に向かって努力することの大切さを伝えたいと考えています。今後も約10校の小学校・中学校を訪問する予定であり、活動の様子は公式サイトやSNSなどを通じて随時発信していく予定です。
みんなに感謝
限られた時間の中での活動でしたが、御前崎小学校の生徒たちは感謝の気持ちを込めて、一生懸命に授業に臨んでくれました。今後の活動も楽しみにしており、子供たちの成長を見守りたいと思います。
この「オリンピック・パラリンピックレガシー教育推進事業」は、子供たちがスポーツを通じて自己成長を促し、健全な体作りに寄与することを目指しています。教育界や地域社会のさらなる活性化を図るこのプロジェクトに、多くの期待が寄せられています。