日本発の統合報告書が描く未来とその重要性について考える

日本において、統合報告書の発行が2023年に1,000を超え、2024年もさらなる増加が見込まれています。これは日本がこの分野で圧倒的な存在感を示していることの証拠です。特に、上場企業だけでなく、非上場企業や大学に至るまで、多岐にわたる組織が発行に取り組んでいます。

統合報告書の意義

統合報告書は、企業の経営情報やサステナビリティの取り組みを一元的にまとめたドキュメントです。これが企業のレピュテーション改善に寄与するとの見方が高まっており、今や単なる報告書以上の意味をもっています。企業はこれを活用し、自社の価値を効果的に伝え、ステークホルダーとの関係を深化させるためのツールとして位置づけています。

無料WEBセミナーの開催

この流れを受けて、株式会社ブレーンセンターは、株式会社エッジ・インターナショナル、株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズと共に、無料のWEBセミナーを開催します。セミナーのテーマは「これからの統合報告の行方」。これは、IR支援会社のトップたちによる貴重な意見交換が行われる貴重な機会です。セミナーの日時は2024年11月27日（水）、13:30から14:30まで。参加費は無料で、事前申し込みが必要です。興味のある方は、是非参加をご検討ください。

セミナーのアジェンダ

セミナーでは以下の3つの主要なテーマが扱われます：
1. 読みたくなる統合報告書の要素 - どのような内容やデザインが企業らしさを表現し、読み手の関心を引くか。
2. 企業価値を高めるストーリー - 統合報告書を通じて、企業の成長物語や戦略をどのように描くか。
3. ステークホルダー参加の重要性 - どうすればリーダーシップを発揮し、ステークホルダーを巻き込んだ実用的な報告書にできるか。

これに加え、各登壇者の実績と経験を基に、企業のケーススタディを交えた実践的な提言も期待できます。登壇者は、エッジ・インターナショナルの代表取締役社長である麻生佳孝氏、リンクコーポレイトコミュニケーションズの代表取締役社長の白藤大仁氏、そしてブレーンセンターの専務取締役平石隆生氏です。各々が多様な業界での経験を活かし、参加者の疑問に答えてくれることが予想されています。