チエルが語学学習を変革!
チエル株式会社が新たに発表したのは、語学学習支援システム『CaLabo® MX』とクラウド型授業支援システム『CaLabo® Cloud』に、英語表示機能を追加したことです。2025年5月から、教員や学生向けの画面に加え、管理者向けインターフェースにも対応。これにより、海外の教育機関でも利用がしやすく、さらなる導入促進を図ります。
教育現場での実績と信頼性
『CaLabo®』シリーズは、1,300校以上の日本国内の学校と、20カ国以上の海外教育機関で採用されてきた実績があります。これまでの経験とノウハウを活かして、授業の質を向上させるとともに、学生の学びをより深める支援を行ってきました。特に、現代の教育ニーズに応じた柔軟な対応を可能にしています。
英語対応による利便性の向上
今回の英語表示機能の追加は、現代における情報化の進展と、教育の機会均等を目指す重要な取り組みです。教育における言語の壁をなくすことで、より多くの国の教育機関や指導者、学習者に『CaLabo®』の利便性を紹介したいという願いが込められています。
『CaLabo® MX』の特長
語学学習支援システム『CaLabo® MX』は、聞く、話す、読む、書くという四つのスキルに特化した、クラウド型のMALL(Mobile Assisted Language Learning)システムです。このシステムは、AIによる自動採点機能や教材作成支援ツールを装備しており、特にBYOD(Bring Your Own Device)環境での利用に適しています。それにより、授業内での学びだけでなく、授業外における課題管理も一元的に行えます。
主な特徴は、音声認識技術を用いた自動採点機能、STT(Speech to Text)およびTTS(Text to Speech)機能による教材作成支援、そして豊富な教材コンテンツの提供です。これにより、学習者の自主性を促進し、学びをより深化させます。また、学習活動の記録と可視化を通じて、教育者による指導の質の向上も図っています。
クラウド型授業支援システム『CaLabo® Cloud』
『CaLabo® Cloud』は、特別なアプリケーションを必要とせず、Webブラウザ上で利用できる授業支援システムです。 BYOD環境では、学生画面のモニタリングや課題の配布・収集、プレゼンテーションなどの機能を直感的に操作できます。このシステムはMoodleやMicrosoft Teams、Google Classroomとの連携が可能で、既存の教育ツールとシームレスに結びつけることができる点も大きな魅力です。
導入の流れと今後の展開
英語対応によって、海外の教育機関でも『CaLabo® MX』と『CaLabo® Cloud』がさらに使いやすくなります。導入と運用が容易になることで、教育機関の先生方や学生にとって、大きなメリットが期待されます。また、今回の改善を契機に、定期的なバージョンアップが予定されており、フィードバックを活かしながら新機能も追加される見込みです。
チエル株式会社は「子供たちの未来のために、世界中の先生の授業をICTで支える」という理念のもと、教育市場に特化したICT専業メーカーとしての地位を確立しています。
今後も、グローバル市場での『CaLabo®』シリーズの展開を進め、世界の教育を支える存在であり続けます。さらに詳しい情報を知りたい方は、公式ウェブサイトを訪れてみてください。
製品情報
会社概要
チエル株式会社は、教育ICT事業を専門とし、全国の教育機関に対してデジタルソリューションを提供しています。設立は1997年で、株式コード番号は3933。東京都品川区に本社を構え、教育市場に特化した様々な製品を展開しています。詳細は
公式サイトをご参照ください。