イルグルム、AIで広告運用を効率化
株式会社イルグルムは、2026年8月7日より自社のマーケティングキャンペーン管理プラットフォーム『AD EBiS Campaign Manager』(以下、ACM)に新たな機能として、検索広告の除外キーワードを提案するAIエージェントを追加することを発表しました。この新機能は、商材やターゲット情報をもとに、AIが自動で検索されたキーワードを解析し、広告配信に不要とされるキーワードの候補を提案するものです。
背景とニーズ
デジタルマーケティングが進展する中、企業はインハウスでのWeb広告運用を強化しています。しかし、検索キーワードの精査は依然として時間を要する手作業が中心で、多くの担当者が業務に追われ、高品質な広告運用が難しいという現状があります。そこで、今回はアタラ株式会社の協力のもと、AI技術を活用してこの課題を解決することを目指しました。
除外キーワード提案エージェントの特長
新たに導入される「除外キーワード提案エージェント(ベータ版)」は、以下の2つの特長があります。
特長1: 仕組みの簡便さ
商材やターゲット情報を事前に登録することで、以降はAIが検索語句レポートを自動的に取得し、検索キーワードを精査します。このプロセスによって、担当者がひとつひとつのキーワードを確認する手間が大幅に軽減されます。現在はGoogle広告に対応しており、今後はYahoo!広告にも拡大予定です。
特長2: 判定理由の明示
AIが提案する除外候補には、完全一致やフレーズ一致などの具体的な除外方法に加え、その判定理由も合わせて提示されます。これにより、担当者は提案された内容を簡単に承認でき、判断基準の共有がしやすくなります。
専門家の意見
アタラ株式会社のコンサルティング部の星野部長は「検索キャンペーンにおけるキーワードの精査は、広告の費用対効果を維持する上で欠かせない作業です。しかし、手作業では限界があります。このAIエージェントにより、担当者はより重要な業務に集中できるようになることを期待しています」とコメントしました。
今後の展望
イルグルムは今後もこのAIエージェントの機能を拡充し、キーワード分析や異常検知、定期レポートの作成など、多様な業務をサポートする機能を追加していく予定です。これにより、マーケターが本質的な分析と意思決定に注力できる環境を整え、広告運用を広く支える存在に成長させることを目指しています。
サービス概要
最後に
AD EBiS Campaign Managerは、マーケティング施策の実施から振り返り、改善までを行うプラットフォームとして、企業の広告運用をより効率的に高めるものです。イルグルムの新しい試みが、広告運用業界にもたらす変革に期待が寄せられます。