愛媛県今治市の老舗スイーツ店Tamayaが池袋に初出店
2023年6月1日、愛媛県今治市で創業された老舗スイーツ店「Tamaya(たまや)」が、東京の東武百貨店池袋本店に常設店舗をオープンしました。この場所で提供されるのは、まるでジェラートのような食感のかき氷です。
歴史ある名店の誕生
Tamayaの始まりは、約120年前の明治36年(1903年)。初代店主が和菓子屋「玉屋菓子舗」として愛媛県今治市でスタートしました。以来、3代目店主がパティシエとして活躍し、特にかき氷の販売を始めたことで、Tamayaの名は広まりました。
かき氷は夏の甘味処として親しまれ、冬はケーキが人気となり、1954年には「ミルクセーキ」という名のかき氷が登場。その後70年間、Tamayaのかき氷は地元の人々に愛され続けてきました。
東武百貨店での常設店舗の魅力
関東では今までTamayaのかき氷を楽しむ機会がなく、イベントなどでの一時的な出店がほとんどでした。しかし、今回の常設店舗オープンにより、愛媛名物のかき氷が常時楽しめるようになったのです。このことは、Tamayaのファンにとって嬉しいニュースです。
こだわりのかき氷
Tamayaのかき氷は、和菓子専門店ならではの「秘伝の蜜」と、パティシエの巧みな技術が融合しています。氷をただ削るのではなく、職人が削り出した後の氷は、シェイクとホイップを施すことで、まるでジェラートのような食感を実現しています。
中でも特に人気が高いのが「ミルクセーキ(かき氷)」です。このメニューは、濃厚なミルクの風味と、口どけの良いふわふわした食感が特徴で、一度食べればその魅力に取り憑かれること間違いありません。初めて来店される方には、まずこの「ミルクセーキ」をおすすめします。
商品のラインアップ
- - ミルクセーキ:850円(イートイン)、835円(持ち帰り6月限定)
- - エリーの苺ミルク:1,000円
- - 宇治金時ミルク:1,000円
- - シャインマスカット:1,000円
- - マスカルポーネ(マンゴー、ブルーベリー、いちご):各1,100円
これらのメニューは、全て高品質な素材を使用し、それぞれのフレーバーがしっかりと感じられる逸品ばかりです。
今後の展望
Tamayaは、これからも愛媛県の味を東京で楽しめる場を提供し続けることでしょう。地元の人々から愛され続けた味を、ぜひ一度体験してみてください。
店舗詳細
- - 店舗名:Tamaya池袋東武店
- - 所在地:〒171₋8512 東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店 池袋本店 地下1階 10番地
- - 営業時間:10:00~20:00
- - 運営会社:株式会社マットソン