テス・エンジニアリング、再生可能エネルギーを供給する大型物流施設「ロジクロス大阪住之江」向けに契約を締結

テス・エンジニアリング、大型物流施設に再生可能エネルギーを供給

テスホールディングス株式会社(以下「当社」)の連結子会社、テス・エンジニアリング株式会社は、大手デベロッパーの三菱地所が開発中の「ロジクロス大阪住之江」において、オンサイトPPAモデルを活用した自家消費型太陽光発電システムによる再生可能エネルギーの電気供給を行うことを決定しました。この事業により、2025年の4月から同施設への電力供給が開始される予定です。

本事業の概要

このプロジェクトでは、「ロジクロス大阪住之江」の屋根に設置される自家消費型太陽光発電システムが中心となります。テス・エンジニアリングはこのシステムの所有と維持管理を行い、発電容量は約794kWとされ、年間の想定発電量は約91万kWhです。すべての発電電力は、この施設に供給されることになります。また、CO₂排出削減量としては、年間約391トンの削減が見込まれています。

本事業は、初期投資が不要で、燃料供給問題や電力需要の変動にも影響されない長期的な安定供給に貢献します。

今後の展望

我々テスグループは、「再生可能エネルギーの主力電源化」「省エネルギーの徹底」「エネルギーのスマート化」の3つの主要領域に力を入れており、さまざまなエネルギーソリューションの提供を通じて、環境負荷の低減に努めています。これにより、顧客の多様なニーズに応えるためのソリューションを引き続き提供し、「脱炭素のリーディングカンパニー」を目指してまいります。