越境サーキットが2025年度のプログラムを発表
株式会社エンファクトリー(東京都千代田区)は、2025年度の「越境サーキット」プログラムの開催を決定しました。このプログラムは、異なる企業のメンバーと協力しながら、実際のベンチャー企業が抱える課題に取り組むもので、継続的な越境学習を通じた成長を目指しています。
プログラムの概要
越境サーキットは、参加者が他社のメンバーとチームを組み、3ヶ月間にわたりヒアリング、仮説立て、提案というプロセスを経て、スタートアップ企業のリアルな課題に挑戦します。2025年度は、計9タームが計画されており、既に累計150社400名が参加しています。
エンファクトリーは、創業以来「専業禁止」を掲げ、多様な学びを提供してきました。これまでの経験を生かし、越境サーキットを通じて組織への波及効果を狙います。
参加企業と課題
2025年度のプログラムでは、以下のような企業が課題提示を行います:
- - 植物工場の事業化支援企業
- - 山林活用支援企業
- - 独立系FP企業
- - 廃棄漁具漁網のアップサイクル企業
- - 遠隔協同子育てロボットの企画・販売・製造企業
参加企業は毎ターム異なり、実際のビジネス現場で直面している課題を扱うため、参加者にとってリアルな学びの場となります。
プログラムの進行
各タームでは、キックオフから始まり、変身資産アセスメントの実施、チームアップ、課題提示、中間ヒアリング、最終プレゼン、振り返りの進行が予定されています。特に、本業と並行しての活動であるため、参加者にはセルフマネジメント力が求められます。また、一部のタームでは実地訪問も行われ、より実践的な学びを得ることができます。
参加者の声
昨年のプログラム参加者からは、「異なるバックグラウンドを持つ方々と議論ができ、新たな視野を得ることができた」といった声や、自らの成長を実感したという意見が寄せられています。特に、自己内省や自信の向上が強調されており、越境サーキットが個々の成長に寄与することが示されています。
導入企業のフィードバック
導入企業からは、越境サーキットが社員のチャレンジ精神を育む場として機能しているとの評価が寄せられています。参加者の行動の変化や、主体性を意識できる環境が整っていることが、社会人としての成長にもつながっているとされています。
オプションプラン「キャリア面談」
「越境サーキット」には、外部講師との1on1キャリア面談というオプションもあります。この面談では、参加者が自らの強みや興味を再確認し、自己内省を促進するとともに、チーム活動における役割発揮をサポートします。
プログラムに参加する意義
越境サーキットを通じて、異なる企業のメンバーとともにリアルな課題に向き合うことができるこのプログラムは、自律的な成長を促す有意義な機会です。参加を希望する企業や個人は、ぜひエンファクトリーにお問い合わせください。
会社情報
株式会社エンファクトリーは、東京都千代田区に本社を置き、オンライン学習や人材育成を手がけている企業です。詳細については、公式サイトをご覧ください。
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