新しいウェブメディア「森のしごと帖」の誕生
2023年7月16日(水)、北海道に新たなウェブメディア「森のしごと帖」がスタートしました。このメディアは、北海道森林組合連合会(道森連)が運営し、北海道放送株式会社(HBC)が製作と運営支援を行っています。目的は、北海道の豊かな森林資源や林業の魅力を広く伝えることです。
「森のしごと帖」が目指すもの
「森のしごと帖」は、単なる情報発信にとどまらず、森林と共に生きる地域の人々の仕事や暮らしを取材し、その実態を丁寧に伝えます。この取り組みを通じて、持続可能な地域づくりや自然との共生の重要性を広めることが狙いです。
具体的な活動内容としては、北海道各地の林業の実情や魅力を発信し、森林と人とのつながりを提案するコンテンツを企画・制作します。特に、多世代にわたる理解を促すことが重要視されているため、親しみやすく、理解しやすい形で情報が提供されます。
HBCの支援がもたらすもの
HBCは2021年からの実績がある「Sitakke」のノウハウを生かし、「森のしごと帖」の運営を支援しています。具体的には、企画管理やコンテンツ制作、そしてコンテンツ管理システム(CMS)の提供などが行われており、地域に密着したメディアの構築が進められています。これにより、北海道の森林や林業に関する課題や魅力が、多様な世代に向けて効果的に発信されることが期待されています。
森林との共生を考える
「森のしごと帖」が発信する情報は、森林環境の重要性や、林業の仕事の魅力を伝えることによって、地域社会と自然との調和の取り方を考えるきっかけとなります。例えば、記事を通じて地域内の森林の現状、林業に携わる人々のライフスタイル、地域の特産物などが紹介され、読者は森林と農業、生活とのつながりを再認識することでしょう。
このようなメディアが地域にどのように貢献するか、今後の展開に期待が寄せられます。具体的な情報は公式ウェブサイト「森のしごと帖」で確認できます。 URL:
https://www.morinoshigoto.jp/
お問い合わせ情報
「森のしごと帖」についての問い合わせは、北海道放送株式会社メディア戦略局デジタル推進部までご連絡ください。メールアドレスは
[email protected]です。これからの情報が楽しみですね。