小浜のブランド鯖を贅沢に使った新メニュー、提供開始！

福井県小浜市に位置する「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」の2階にある海鮮レストラン「海幸苑」が、2021年4月17日（土）より新メニュー「小浜よっぱらいサバ炙り丼」を提供開始します。この新メニューは、御食国若狭小浜のブランドサバ、「小浜よっぱらいサバ」を丸々1本使った贅沢な一品です。価格は税込みで3,250円となります。

小浜よっぱらいサバの特徴

「小浜よっぱらいサバ」は、小浜市内で養殖され、若狭湾の澄んだ海水で育ったサバ。酒粕が入った餌を食べることで、臭みがなく、しっかりとした脂と爽やかな香りを持つのが特徴です。この新メニューは「姿造り」「しゃぶしゃぶ」に続くサバメニューの第3弾で、贅沢かつ新鮮なサバの旨みを思う存分堪能できます。料理人のおすすめのアレンジもあり、一度で三度美味しい食体験が提供されています。

まずは炙りの香ばしさを楽しむために、そのまま召し上がり、次に岩塩や白髪葱、特製酢味噌を加えて味の変化を楽しむことができます。そして、最後は鰹のだし汁とあられ、ゴマを使ったお茶漬け風にして楽しめます。このMenuは、地物の魚を知る料理人が考案したもので、いろいろな食べ方が楽しめるのが魅力です。

「小浜よっぱらいサバ」の復活の背景

小浜の鯖はかつては一大産地として名を馳せていましたが、近年は水揚げが減少していました。そこで、2016年に始まった「鯖、復活」プロジェクトのもと、産学官が一体となって養殖が行われてきました。今では質の高い「小浜よっぱらいサバ」が復活し、小浜市内での流通が増えています。

地域を活性化する新メニュー

「海幸苑」では、地域の魚の魅力を多くの人に知ってもらうために、開店から35年にわたって工夫を凝らし続けてきました。人気メニュー「小浜丼」は1万食以上を販売し好評を博しています。
新メニューの開発背景には、コロナ禍による影響で苦境に立たされている地域の観光業を少しでも盛り上げたいという思いもあります。今後、この「小浜よっぱらいサバ炙り丼」が小浜を代表する定番メニューとして多くの人に愛されることを願っています。