HRBrainとKING OF TIMEが提携
株式会社HRBrainは、株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」との提携を発表しました。この提携によって、HRBrainのサービス内で勤怠管理機能が来春から提供されることが決まりました。
企業の労務管理ニーズの高まり
近年、人的資本経営や労働環境の適正化が注目されている中で、企業における人事情報と労務情報の統合的な管理が求められています。特に中堅・中小企業では、限られたリソースで効率的に人材マネジメントを行う必要があります。評価や配置、目標管理に加え、勤怠や労務管理を一元的に運用したいというニーズが増加しているのです。
このような背景を受け、HRBrainとヒューマンテクノロジーズは「人材と労務の統合管理」「法令対応の信頼性」「データの一貫活用」を目指して業務提携を行い、KING OF TIMEをHRBrainのプラットフォーム上で利用できるよう取り組むことになりました。
提携の意義と期待値
この提携により、HRBrainは信頼性の高い勤怠管理システムを獲得し、既存の人材情報や評価データと勤怠データの連携が可能になります。このシステムを活用することで、より深い組織の分析や課題の発見が実現するでしょう。また、クラウド人事プラットフォームとしての価値向上にもつながり、新たなユーザー層へのアプローチも期待されています。これは、未来の人材戦略基盤の強化にも寄与するでしょう。
ヒューマンテクノロジーズのコメント
ヒューマンテクノロジーズの代表取締役社長である家﨑氏は、HRBrainとの協業に誇りを持っていると語っています。彼は、「キングオブタイムがHRBrainのプラットフォームを通じて、多くの企業の働き方改革と生産性向上に貢献できることを期待している」と述べています。
HRBrainの展望
HRBrainの代表取締役CEO、堀氏もこの提携について意義を強調しています。「KING OF TIMEとのパートナーシップにより、当社はクラウド人事プラットフォームとしてより高価値なサービスを提供できると考えています。このことによって企業の人材マネジメントにおける統合的な運用ニーズに応えることができ、組織改善を支援する」と力を込めました。
KING OF TIMEについて
KING OF TIMEは、62,000社以上の導入実績を誇り、390万人以上の利用IDを持つ、国内でのシェアNo.1となるクラウド勤怠管理システムです。PCやスマートフォン、ICカードを利用した打刻が可能で、複雑な勤務集計や法改正にも対応しています。また、同料金で人事管理、給与計算、データ分析の各システムを利用できるため、バックオフィスの一元化も実現できます。
この提携により、HRBrainとKING OF TIMEは、企業の勤怠管理に新たな価値を提供し、働き方の改革を後押しすることが期待されています。 "
会社情報
HRBrain
- - 名称:株式会社HRBrain
- - 所在地:東京都港区三田3-5-19住友不動産東京三田ガーデンタワー5F
- - 設立:2016年3月1日
- - 公式サイト:HRBrain公式サイト
ヒューマンテクノロジーズ