テレワーク時代のECシフトを支えるPaidyの進化と成長を振り返る

2020年のテレワークとECの変化

新型コロナウイルスの影響で、2020年は多くの人々が自宅での仕事を余儀なくされました。この状況を背景に、EC市場は急速に変化し、特に「Paidy」の利用が増加しました。今年、Paidyでは過去最高の430万アカウントを達成し、取扱高と売上が前年の2倍以上に増加しています。

Paidyの進化

Paidyは、サービスをより安全に使えるようにするため、2020年4月には本人確認機能と利用上限金額設定機能を持つ「Paidyプラス」を導入。その後、10月末には分割手数料無料の「３回あと払い」サービスもスタートしました。このような機能追加が顧客の利用を促進し、多くの加盟店で導入が実現しました。

お客様の利用傾向

2020年を振り返ると、Paidyの最も利用された日は12月1日であり、これを見てもお買い物の需要が高まっていました。それまでの夜9時から12時までの集中した時間帯から、昼夜を問わずスキマ時間を使ってお買い物を楽しむ顧客が増えたことが特徴です。特にテレワークが進む中、仕事の合間を上手に利用した足取りが見られました。

また、利用する側の傾向としては、週の後半、水曜日以降に買い物をする人が多く、ファッションアイテムは特に週末の夜に需要が集中しています。コスメは平日朝8時台に人気があり、旅行商品は週末の日中に購入されることが多くなっています。これらの傾向は、顧客がどんな時間帯に。そして、どのような目的でオンラインショッピングを楽しんでいるかを示す重要なデータです。

まとめ

Paidyのサービスは、2020年に「うちナカ・スマート投資」と位置づけられ、コロナ禍でも日々の生活を少しでも快適にしようとする顧客の姿が浮かび上がります。このように、PaidyはテレワークとECの新たな形を支える重要な存在となりました。2021年も引き続き、安心で便利なサービスを目指して進化を続けていきます。