オリーブ果汁水の30周年を祝う特別ラベルの登場
日本オリーブ株式会社は、オリーブ果汁水「オリーブマノン グリーンローション」の発売30周年を記念し、岡山県出身の著名な画家竹久夢二の特別ラベルを施した商品を11月1日に数量限定で発売します。この商品は、瀬戸内市牛窓町にある自社農園で育てたオリーブの果汁を使用しており、天然保湿成分を豊富に含んでいます。
商品の背景
「オリーブマノン グリーンローション」は1994年に登場以来、多くの愛用者に支持され続けており、これまでの累計出荷本数は390万本を超えました。オリーブを用いた化粧水は、1973年に業界初として誕生し、以来、化粧品業界においてオリーブ果汁は不可欠な存在となっています。
夢二の魅力と特別ラベル
竹久夢二は、「大正ロマン」の象徴とも言われる存在で、多才な才能を発揮した画家・詩人・デザイナーです。特に、彼が描く「夢二式美人」と呼ばれる女性像は、今でも多くの人々に愛されています。今回の特別ラベルに使われる作品『りすのひとりごと』は、大正15年の『子供之友』に掲載されており、夢二の独特の感性が光る美しい作品です。
このラベルには緑の実が描かれていますが、大正時代にはオリーブは一般的ではなかったため、夢二がオリーブに思いを馳せていたのかもしれません。このラベルのデザインは、彼の芸術に対する敬意と、オリーブマノンの歴史を感じさせます。
限定商品情報
この限定商品は、180mlの容量で税込み1,100円で販売されます。主な販路は、牛窓オリーブ園内の直売店や通信販売サイトです。
- - 名称: オリーブマノン グリーンローション(果汁水)発売30周年記念限定夢二ラベル
- - 発売日: 2024年11月1日(金)
- - 販売店舗:
- 牛窓オリーブ園内直売店「オリーブショップ」
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通信販売
日本オリーブ株式会社について
1949年に設立された日本オリーブ株式会社は、オリーブの栽培や加工を専門とする企業です。創業者は、戦時中の厳しい状況の中でオリーブの栽培を決意し、以来、同社はオリーブの健康や美容に寄与する製品を多数開発してきました。
現在、岡山県の牛窓オリーブ園では約10haにわたってオリーブを栽培し、年間約9万人の観光客が訪れるスポットともなっています。この場で栽培されるオリーブは、日本国内だけでなく、世界中で愛される製品の源になっています。
岡山県の自然や文化に根ざしたオリーブ果汁水の魅力を、ぜひ特別な夢二ラベルでお楽しみください。