新技術で変わる診療
2025-05-07 17:51:20

オンライン診療の未来を切り拓く新技術!スマートゲートのビデオチャットモジュール

未来のオンライン診療に向けた新たな一歩



オンライン診療が急速に普及する中、株式会社スマートゲートは、医療自体の持続可能性と効率性を高めるための新しいビデオチャットモジュールを開発しました。このモジュールは2025年6月から、オンライン診療システム「SmartCure」と次世代見守りシステム「WearSafe」に搭載される予定です。医療現場の声を受けて、革新的なソリューションの実現に向けた取り組みが進められています。

オンライン診療の課題を解決するための新技術



従来、SmartsCureでは、Cisco WebexやZoomなど複数のビデオチャットサービスを利用することが可能でした。しかし、医師が多く在籍する病院では、ライセンスコストの管理が難しく、必要なアプリをすべて医師に提供することが経済的な負担となっていました。また、患者側でもアプリのインストールに対するサポートが求められており、その負担も無視できないものでした。

このような課題を克服するため、スマートゲートはWebRTC規格に基づく独自のビデオチャットモジュールを開発。これにより、インターネットブラウザさえあれば、1対1から最大10人までの同時接続が可能となり、スマートフォンを通じてもアプリのインストールが不要になりました。これにより、アプリのインストールに関する問い合わせが大幅に減少し、たどり着くまでのストレスを解消します。

新しい診療・面談のスタイルを実現する



主治医や専門医、カウンセラー、さらには家族など、医療に関わる複数の関係者が遠隔地から同席し、オンラインで診療や面談が行えるのは、新技術による大きな進歩です。背景モザイク機能を活用することで、プライバシーも確保しつつ、録画機能により診療記録のエビデンス管理も可能になるなど、オンライン診療の質が向上します。

さらに、2025年秋にはAIとのシステム連携が予定されており、話者認識をサポートしたテキスト化やAIによる要約も実現予定です。これにより、診療の記録管理はさらに効率化され、医療現場での情報共有がスムーズになるでしょう。

クリニックと病院への展開



このビデオチャットモジュールは、2025年6月より、SmartCureを導入しているクリニックや病院向けに順次提供されます。具体的には、クリニック向けの価格は1,000円、病院向けは2,000円と設定されています。何より、利用人数や端末に制約がないため、施設ごとのコスト効果を大いに期待できます。

これまでのオンライン診療や見守りシステムは、限られたリソースで老朽化した医療システムに依存していました。しかし、スマートゲートの新しいビデオチャットモジュールにより、より多くの人々がより簡単に医療にアクセスできる道が開かれています。この技術がどのように医療の現場を変えていくのか、今後の展開に期待が高まります。

お問い合わせ先



興味をお持ちの方は、株式会社スマートゲートの公式ウェブサイトで詳細をご確認ください。アプローチしやすい問い合わせ方法も整っており、情報が迅速に提供されます。:


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会社情報

会社名
株式会社スマートゲート
住所
東京都港区港南1-9-36NTTデータ品川ビル13F
電話番号
03-6661-6805

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