婚活の心身への影響を読み解く
最近発表された「婚活と心身に関する実態調査 2026」によって、婚活中の独身者に関する重要な事実が明らかになりました。調査を行ったのは、パーソナル婚活サービス「naco-do」を運営する株式会社いろものが設立した「ナコード総研」です。この調査は、現在婚活を行っている500人と、婚活をやめた300人、合計800人を対象に行われました。
心療内科・心理カウンセリング受診の実態
なんと、現在婚活をしている独身者の46.6%が心療内科や心理カウンセリングへ通った経験を持っていることが分かりました。この数字は婚活の過程における心理的な負担がいかに深刻であるかを示しており、婚活に取り組む多くの人が心の健康に影響を受けていることを物語っています。
また、婚活中に感じる負荷についての調査でも、12項目すべてで現在婚活している独身者がより高い実感を示しました。これは彼らが感じている心身の負荷が、他の層と比較して格段に大きいことを示しています。具体的には、同調査において42.0%を超える婚活中の独身者が、不眠や集中力低下、うつ状態など、複数の心身症状を経験しているという結果が出ました。
婚活をやめた理由とは?
婚活をやめた独身者にアンケートを取ったところ、彼らの心の中には「結婚への意欲が低下した」という声が多く、他にも「良い相手に出会える希望が薄れた」という意見が見受けられました。特に心身が疲れきってしまったり、自分が何を求めているのかわからなくなってしまったという意見は非常に多く、婚活の過程がもたらすストレスの大きさが伺えます。
続けるための要因とその背景
一方で、婚活を続けている人たちの中で、心の余裕や自己理解が重要な要素であることも同調査から明らかになりました。「良い相手と出会える期待」や「結婚への意志が強い」といった希望的な視点が、婚活を続ける動機となっていることが示されました。自分の価値観や理想が明確であること、進め方に自分のペースを持つことも、婚活継続の要因の一つとして挙げられています。
まとめ
この調査を通じて、婚活はただの恋愛活動ではなく、心身にかなりの負担を強いるものであるという事実が浮き彫りになりました。また、婚活を続けるか辞めるかの違いには、自己理解の深さが大きく影響していると考えられます。自分自身を理解し、自分のペースで婚活を行えることは非常に重要な要素であることが再認識されました。
次回のVol.1 第2部では、婚活支援においての新たな視点が発表される予定ですので、ぜひ注目していただきたいと思います。調査の詳細については、ナコード総研の公式noteで公開されています。