ダスキンと西淀川警察署による防犯対策イベント
2023年1月16日、大阪府西淀川区にて、株式会社ダスキンと大阪府西淀川警察署が共催する『侵入犯罪抑止対策イベント』が開催されました。最近、侵入犯罪の増加が懸念されており、今回のイベントは地域住民に防犯意識を高めることを目的としています。
このイベントでは、ダスキンのレスキューサービス事業のテクニカルアドバイザー玉置恭一氏が西淀川警察の一日署長に就任。彼は、「ここが狙われている!変わりつつある防犯対策」と題した防犯セミナーを行い、侵入窃盗の現状とその対策について語りました。玉置氏は、鍵業界で25年の経験を持ち、テレビ番組にも出演するなど、その名は広く知られています。
玉置氏は、最近の侵入窃盗事件の傾向を示しなから、どのようにして防犯対策を強化するべきかを参加者に伝えました。「物理的侵入を防ぐ対策が重要であり、窓や玄関のロックを見直す必要があります」と訴えました。
また、イベントでは、ダスキンのサービスマスター事業による「防犯フィルム」のデモンストレーションも行われました。このフィルムは、窓の強度を高め、ガラスを割られにくくする効果があり、参加者からは非常に好評でした。セミナー後には相談ブースも設置され、個別の質問にダスキンの担当者が丁寧に応じる場面も見られました。
イベントの最後には、柏里本通り商店街を巡回し、来街者に防犯対策の重要性を啓発するチラシが配布されました。地域住民たちからは、「自宅が狙われる可能性があると再認識した」「防犯フィルムの必要性を感じた」といった声が寄せられ、参加者は防犯への意識を新たにした様子です。
西淀川警察署の平生光範署長は、「最近、強盗殺人事件が増加しており、注意が必要です。侵入されにくい対策を講じてほしい」と警鐘を鳴らしました。玉置氏も、「厳重な防犯対策を施すことは、自分自身を守るだけでなく、犯罪者にターゲットから外れるアピールになります」と強調しました。
このようなイベントを通じて、防犯意識が地域全体で高まり、安全な社会の実現が期待されています。これからもダスキンは、地域の皆さんと協力しながら、防犯活動を推進していくことでしょう。