日本初のハラルフォーラム
2013-06-11 19:03:49
ハラル対応が進化する日本初の体験フォーラム開催
日本初のハラル対応体験フォーラムの詳細
日本で初めて行われる「食べる!泊まる!ムスリムインバウンド体験フォーラム」が、千葉県のホテルスプリングス幕張で開催されます。政府による観光促進政策のもと、東南アジアからの観光客が増加する中、特にインドネシアやマレーシアに多いムスリム観光客をターゲットにした取り組みが求められています。そのため、ホテルやレストランがハラル対応に本格的に取り組む必要がありますが、日本国内での事例はまだ少ない中、このフォーラムはその最初の試みとなります。
フォーラムの開催とコンセプト
フォーラムの主催は一般社団法人ハラル・ジャパン協会とNPO法人日本アジアハラール協会です。当日は、9:30から開場、10:00に開会の挨拶が行われ、続けていくつかのセミナーが開催されます。特に注目すべきは、マレーシア観光文化省からのユハイニ・ユソフ氏が登壇し、観光立国であるマレーシアがどのようにハラルを活用して成功を収めたかについて講演することです。
さらに、フォーラムでは参加者が贅沢なハラルランチビュッフェを楽しむ機会が設けられ、実際に提供されるメニューの解説も行われます。ハラル専用のセントラルキッチンをはじめ、宿泊施設におけるハラル対応の重要性を理解することができる貴重な体験となるでしょう。
ホテルスプリングス幕張の取り組み
特に注目されるのは、千葉県のホテルスプリングス幕張です。同ホテルでは、ハラル専用のセントラルキッチンを設置し、宿泊客のためにイスラム教徒向けに対応した客室も用意しています。このような取り組みを通じて、増加するイスラム文化圏からの観光客を迎え入れるための環境が整えられているのです。
さらに、ホテルの立地も大きな魅力です。成田空港から近く、東京ディズニーランドへの送迎バスも運行しているため、観光客にとって便利な滞在地となっております。フォーラムでは、この特別なセントラルキッチンと客室の見学も行い、国際的な観光資源としての魅力をアピールします。
ハラル市場の可能性
イスラム圏におけるハラル市場は、膨大な19億人の潜在顧客を持ち、観光立国を目指す日本にとって新たなビジネスチャンスとなる可能性があります。日本の観光業界がこの機会を活かし、より多くのハラル認証を取得することで、国外からの観光客を呼び込む一助となるでしょう。
この日本初の試みを体験できる貴重なフォーラムにぜひご参加ください。メディア関係者の方々も参加可能な席が用意されていますので、お申し込みをお待ちしております。
フォーラムは2013年7月3日に開催され、場所は千葉市美浜区のホテルスプリングス幕張です。定員は170名で、参加費用は6,000円(消費税含む)です。事前申し込みが必要ですので、興味のある方は早めにご連絡ください。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人ハラル・ジャパン協会
- 住所
- 東京都豊島区南池袋2-49-7池袋パークビル1F
- 電話番号
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03-4540-7564