Ledger LiveとFTXの統合が実現
暗号資産の管理がますます手軽に。Ledger LiveアプリからFTXを使った130種類以上の暗号資産のスワップが可能になりました。この統合により、手数料が低く、簡単で安全な取引が実現しています。特に、セルフカストディと高いセキュリティが組み合わさることで、ユーザーは安心して暗号資産のスワップが行えます。
簡単なスワッププロセス
この新機能を活用することで、FTXで暗号資産をスワップしつつ、Ledger Nanoデバイスでの保護が一段と容易になりました。以前は、FTX.comでの取引を経て、資金をLedgerデバイスに移す必要がありましたが、新しい方式ではこの一連のプロセスをワンストップで完了できるのです。これにより、ユーザーはシームレスな取引環境を手に入れました。
FTXの顧客は、すでにアカウントがあれば追加の本人確認プロセスは不要です。FTXにログインし、簡単にアカウントを作成し、その後は動画で示された手順に従うだけでスワップが可能です。
セキュリティの新基準
Ledgerの会長兼CEO、Pascal Gauthier氏は「FTXとの連携によって、セキュリティと使いやすさを両立できます」と強調しています。暗号資産の20%を保護している500万台を超えるLedger製品が、FTXとの組み合わせによってその安全性を一層強化しています。高水準のセキュリティを維持しつつ、コスト効率も考慮されているこの新しいスワップ体験は、従来の暗号資産取引とは一線を画すものになるでしょう。
Ledger LiveとFTXを使う理由
Ledger LiveアプリとFTXを併用することにより、ユーザーはトップクラスのセキュリティとセルフカストディを享受でき、大手取引所をスムーズに利用できるようになります。これテクノロジーの進化においても、すべての暗号資産ユーザーにとって重要なステップです。特に、Nano XやNano S Plusデバイスを使用することで、暗号資産を安全に管理しながら、ハッキングやその他のリスクから秘密鍵を保護できます。
FTXとは
暗号資産の取引所FTXは、スポット取引から先物取引、レバレッジ取引まで幅広い商品を提供しています。2019年の設立以来、すでに500万人以上のユーザーを持ち、200種類以上の暗号資産を取り扱っています。FTXは初心者からプロまで満足できる直感的なプラットフォームを目指しており、強固なファンダメンタルズに支えられ、急成長を遂げています。
取り扱い商品の中にはNFTマーケットプレイスやデリバティブ取引なども含まれ、これからもさらなる進化が期待されています。ユーザーが自分の暗号資産を自由に管理できるシステムの提供が、FTXの間違いなく大きな利点です。
「LedgerとFTXの提携は、暗号資産の未来を切り拓くもの」とGauthier氏も期待を寄せています。今後の動向に要注目です。