福岡市のDX推進に向けたjinjerの取り組み
jinjer株式会社は、東京都新宿区に本社を置く企業で、主にクラウド型の人事労務システム「ジンジャー」を提供しています。全国で18,000社以上の企業に導入されているこのシステムを活用し、昨今のデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性を見越し、福岡市におけるDX推進の一端を担うために「福岡DXコミュニティ」への参画を発表しました。
DX推進の背景
jinjerは、企業の人事労務業務を効率化し、デジタル化を促進するためのソリューションを提供してきました。その中には、人事情報の統合管理や給与計算の効率化など、企業が直面する様々な課題を解決するための機能が盛り込まれています。福岡市での参画は、地域に根ざした企業や教育機関、行政機関と協力しながら、中小企業の更なるデジタル化を加速させることを目指すものです。
特に、産学官三者が連携する「福岡DXコミュニティ」のネットワークを活用することで、企業の成長を促進するだけでなく、地域経済の持続可能な発展を支援し、新たなビジネスモデルの創出や地域課題の解決を図ります。
福岡DXコミュニティの紹介
福岡DXコミュニティは、福岡市及び特定非営利活動法人QUEST、更に公益財団法人九州先端科学技術研究所(ISIT)が中心となって運営されています。このコミュニティは、AIやIoT、DX推進に興味を持つ企業や組織、個人、大学、ベンチャー企業などが集まり、多様な技術や知恵を交換する場を提供しています。産学官が一体となることで、地域の発展を促していくことが特徴です。
「ジンジャー」システムの特長
「ジンジャー」は、勤怠管理や給与計算といった基本的な人事業務の管理だけでなく、人事評価やeラーニングなど、タレントマネジメント機能も一元化されています。これにより、企業は複数のシステムを使うことなく、すべての業務を効率的に行えるのです。
特に、Core HRデータベースによって人事情報を統合し、勤怠データの自動集計や給与計算を効率化するだけでなく、必要な手続きを自動で行うことが可能です。また、システム間でデータがリアルタイムで連携されるため、業務の効率化が図られます。
jinjerの企業情報
JINJER株式会社は東京に本社を置き、クラウド型人事労務システムを開発・提供しています。代表取締役社長は桑内 孝志氏で、企業の人事関連業務をデジタル化し、多くの企業の成長をサポートしています。福岡市での活動はその一環として、多様な企業とのコラボレーションを通じて、地域経済の成長を目指しています。
公式サイトは
こちらから確認できます。
福岡市におけるjinjerの取り組みは、地域経済の活性化やデジタル化の波に寄与するための重要な一歩となるでしょう。今後の展開が期待されます。