東京都は、障害のある方の芸術・文化活動への参加促進と優れた才能の発掘・育成を図るとともに、都民に障害者への理解を促進するため、「第39回東京都障害者総合美術展~美のなかにふれあいがある~」を開催します。
本展では、絵画、書、写真、造形部門の入選作品約200点を展示いたします。障害のある方の豊かな感性と創造性を表現した作品の数々を、ぜひご鑑賞ください。
本展は、都民の皆様に障害者アートに触れる機会を提供するとともに、障害者に対する理解と共感を深めることを目指しています。芸術を通じて、障害のある方と健常者の垣根を越えた交流の場となることを期待しています。
開催概要
開催日時: 令和6年7月18日(木)午前11時~午後9時
令和6年7月19日・20日(金・土)午前10時~午後9時
令和6年7月21日(日)午前10時~午後8時
令和6年7月22日(月)午前10時~午後4時
会場: 西武池袋本店7階(南)=特設会場(豊島区南池袋一丁目28番1号)
入場料: 無料
事前申込: 不要
主催等
主催:東京都
主管:公益財団法人日本チャリティ協会
* 協力:西武池袋本店
お問い合わせ
公益財団法人日本チャリティ協会 東京都障害者総合美術展事務局
〒160-0022 新宿区新宿1-18-12 柳田ビル3階
電話:03-3341-0803
ファクス:03-3359-7964
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第39回東京都障害者総合美術展は、障害のある方の芸術・文化活動への参加を促進し、社会への理解を深めるための重要なイベントです。本展を通して、障害のある方の才能や表現力、そして創造性を広く知っていただき、よりインクルーシブな社会の実現に貢献できればと考えています。
今後の展望としては、本展をきっかけに、障害のある方の芸術活動に対する支援体制の強化や、作品発表の機会の拡大を目指していくことが重要です。また、都民の皆様が、障害のある方と芸術を通して交流し、互いに理解を深めることができるようなプログラムを企画・実施することで、より一層インクルーシブな社会の実現を目指していきます。
さらに、本展を国内外に発信することで、障害者アートに対する関心を高め、国際的な交流を促進することも重要です。海外の芸術家との連携や、作品発表の機会を国際的に拡大することで、障害者アートのさらなる発展に貢献していきたいと考えています。
障害者アートは、私たちに新たな視点を与え、社会に対する理解を深める力を持っています。東京都は、これからも障害のある方々が、自身の才能を自由に表現し、社会の一員として活躍できる環境づくりを積極的に推進していきます。