脱炭素アドバイザー資格認定
2023-09-27 11:02:58
環境省認定!「炭素会計アドバイザー資格3級」が脱炭素化推進に貢献
環境省認定!脱炭素化を推進する「炭素会計アドバイザー資格3級」
2023年10月1日、一般社団法人炭素会計アドバイザー協会(以下、本協会)が運営する「炭素会計アドバイザー資格3級」が、環境省の「脱炭素アドバイザー資格制度認定事業」において「環境省認定制度 脱炭素アドバイザーベーシック」の認定を受けました。この認定により、資格取得者は一定の能力を有することを示す証として、名刺などに「環境省認定制度 脱炭素アドバイザーベーシック」と記載できるようになります。
脱炭素化に向けた国家戦略と民間資格の連携
環境省が実施する「脱炭素アドバイザー資格制度認定事業」は、日本全体の脱炭素化を推進するため、適切な知識を持つ人材育成を目的としています。金融機関職員や経営コンサルタント、会計士・税理士など、幅広い分野で活躍する人材が、脱炭素化のアドバイスや実践支援を行うことを後押しする制度です。
本協会の「炭素会計アドバイザー資格3級」は、この認定事業に適合した質の高い教育プログラムと試験内容が評価された結果、認定を取得しました。これは、民間資格が国家戦略と連携し、脱炭素化に向けた人材育成に貢献することを示す重要な出来事です。
「炭素会計アドバイザー資格3級」の目指すもの
「炭素会計アドバイザー資格」は、国際ルールに則ったCO2排出量の算定や情報開示に対応できる人材育成を目的として、本協会が創設した国内初の民間資格です。3級、2級、1級の3段階の資格があり、3級は基礎的な知識を習得するための資格です。
本資格は、気候変動関連業務に従事する際に必要となる知識を体系的に習得することを目指しています。企業におけるカーボンニュートラル実現や、持続可能な社会の実現に貢献できる人材育成を目標としています。
一般社団法人炭素会計アドバイザー協会について
本協会は、2022年7月1日に設立された一般社団法人です。愛知県名古屋市に拠点を置き、炭素会計アドバイザー資格の運営をはじめ、資格取得希望者向けの講習や試験の実施、eラーニングの提供、資格更新研修の実施など、幅広い事業を展開しています。
SDGsやESGに関する知識、炭素会計の重要性などについても教育プログラムに含まれており、脱炭素化に関連する総合的な知識・スキルの習得を支援しています。企業や自治体からの調査・研究依頼、講師派遣にも対応しており、脱炭素化推進に向けた多様なニーズに対応しています。
まとめ
環境省認定を受けた「炭素会計アドバイザー資格3級」は、脱炭素化に向けた人材育成に貢献する重要な資格です。本資格の取得を通して、企業や組織の脱炭素化への取り組みを支援し、持続可能な社会の実現に貢献することが期待されます。今後、本資格の普及と人材育成が、日本の脱炭素化を加速させる原動力となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 炭素会計アドバイザー協会
- 住所
- 愛知県名古屋市東区東桜1-13-3NHK名古屋放送センタービル16階 株式会社ウェイストボックス内
- 電話番号
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