日本放課後学会第2回研究大会について
2025年5月24日(土)と25日(日)、立正大学で「日本放課後学会」第2回研究大会「こどもまんなか社会のウェルビーイング」が開催されます。この大会は、子どもたちの権利を重視し、放課後における様々な活動を通じてウェルビーイングを実現することを目指しています。第一回目の大会は岡山で行われ、250名以上の参加者を迎え、大変な盛況ぶりを見せました。
開催内容の概略
大会は充実したプログラムで構成されており、基調講演、リレートーク、懇親会、自由研究発表、そして子どもたちも参加するチルバースフォーラムが予定されています。様々な実践者や研究者が集まり、放課後の重要性共通認識を高める良い機会となるでしょう。
1日目のプログラム
- - 基調講演 「こどもの権利に基づいたウェルビーイング〜放課後のもつ可能性〜」
小児科医である山口有紗氏と、こども家庭庁から大山宏氏が、こどもたちの声をどのように聴き、彼らの幸せな放課後を築くかについて話をします。
- - 居場所づくり支援政策の動向について(リレートーク)
ここでは、昨年閣議決定された「こどもの居場所づくりに関する指針」を基に、現在の放課後支援の動向について議論します。大阪府教育委員会の水野教育長や文教大学の金藤教授などがパネリストとして参加し、世界の現状と今後について語ります。
放課後の様々な取り組みを表彰するこのアワードでは、受賞団体がその活動内容を発表し、参加者同士のネットワーキングを促進します。
1日目の締めくくりとして、品川駅近くで懇親会が開催されます。参加者同士が気軽に交流できる場を設け、さまざまな意見や情報の交換が期待されます。
2日目のプログラム
さまざまな放課後活動に関する実践や研究を発表する場が提供されます。学童保育や児童福祉、家庭教育など、多様なテーマがカバーされます。
最後には「こどもたちにとって幸せな放課後とは?」というテーマで、子どもたちの声を聴きながら未来の放課後のあり方を考えます。
参加情報
参加申し込みは、
こちらのリンクから行えます。早めの申し込みをお勧めします。あと何日も残っていませんので、ぜひお早めに!
参加費
- - 会員:3,000円
- - 法人会員:3,000円
- - 学生・院生会員:2,000円
- - 非会員:5,000円
- - 非会員(学生・院生):2,500円
大会は、放課後に関わるすべての方々にとって貴重な経験となる絶好の機会ですので、広くご参加をお待ちしています。報道関係者の取材も受け付けておりますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。