株式会社マイシェルパは、精神科専門医が運営するメンタルヘルスケアサービスを提供する企業です。この度、東京医科歯科大学大学院の髙橋英彦教授と京都府立医科大学大学院の成本迅教授が、それぞれアドバイザーに就任しました。
マイシェルパは、臨床心理士や公認心理師によるカウンセリングを提供しており、うつ病などの心の病に対する有効性が医学研究で立証されている「認知行動療法」を採用しています。今回のアドバイザー就任により、医学的根拠に基づいたより質の高いサービス提供体制が強化されます。
髙橋英彦教授は、東京医科歯科大学大学院精神行動医科学分野/附属病院精神科の教授として、臨床研究や人材育成に長年携わってきました。専門は統合失調症、依存症、脳画像で、数々の賞を受賞しています。髙橋教授は、「新しい時代の精神医療・精神医学を担う人材の育成に力を注いできました。これらの知識と経験を活かし、マイシェルパ社の事業やサービス拡充等へのアドバイスや、学術的なエビデンスづくりに関わり、メンタルヘルスをよりオープンに語れる社会の実現に貢献したいと考えております。」とコメントしています。
成本迅教授は、京都府立医科大学大学院 医学研究科 精神機能病態学教授として、精神疾患の脳画像研究と認知症の臨床研究を専門としています。2020年から消費者庁 新未来創造戦略本部 客員主任研究官も務めています。成本教授は、「マイシェルパ社が目指す、誰もがメンタルヘルスケアを受けられる社会の実現に共感し、アドバイザーに就任いたしました。精神機能病態学教室における、うつ病などを対象とした認知行動療法など専門性の高い心理療法と、基礎・臨床を含めた幅広い研究活動による知見など、これまでの経験を活かし、自治体との連携や産業保健領域への支援などに貢献できるよう、マイシェルパ社と共に努力してまいります。」とコメントしています。
マイシェルパは、オンラインカウンセリングプラットフォームとして、悩みや不安を抱える人々に寄り添い、ウェルビーイングの実現を支援しています。累計300社を超える法人・団体・自治体に導入実績があり、今後もより多くの人に質の高いメンタルヘルスケアサービスを提供していくことを目指しています。