千葉大学が主催する「ヨシカワ・リバーアクション2025」
千葉大学大学院工学研究院の建築学コース松浦研究室は、9月6日より千葉市中心市街地を舞台にした参加型ワークショップ「ヨシカワ・リバーアクション2025」を開くことを発表しました。この取り組みは、葭川(よしかわ)の水辺空間を再生するための新たな手法を模索するものです。
ワークショップの目的と内容
本ワークショップは、市民の参加を重視しており、葭川沿いの「回遊性」と「滞留性」を高める施策を考えていきます。参加者はその中でにぎわいと環境意識の向上を目指すアイデアを出し合い、共に創造する場として位置付けています。
また、参加者から得られたアイデアは、千葉大学の学生によって具体的な空間提案に落とし込まれ、最終発表の場でお披露目される予定です。これは、学びと実践の両面を兼ね備えた貴重な機会となるでしょう。
ワークショップの詳細
-
日時:2025年9月6日(土) 9:00-12:00
-
会場:都川公園等
-
内容:まち歩きワークショップ
-
定員:30名
-
参加費:無料
-
対象:葭川の再生に興味のある市民や学生、公的機関の事業者など
-
申込締切:2025年8月31日(日)
-
申込方法:
こちらのリンクからお申し込み
今後のワークショップでは、様々なテーマで進行されます。第2回は9月21日、千葉商工会議所で各ゾーンに分かれたアイデア検討が行われ、第3回では10月28日に千葉大学で中間提案の発表と意見交換が実施されます。最後に、千葉市役所において学生による最終提案とともに、次年度に向けたアクションの抽出が予定されています。
参加の意義
このワークショップは、ただ単に情報を受け取るのではなく、市民が直接、地域の再生に関わるチャンスを提供します。葭川の環境を改善し、地域の活性化を図るために、多様なバックグラウンドを持つ人々のアイデアが求められています。自分の意見や視点をもって、この活動に参加することで、地域と共に成長していく経験を得ることができるでしょう。
まとめ
「ヨシカワ・リバーアクション2025」は、千葉大学が主催する意義深いプロジェクトです。地域の水辺環境をより良くするために、市民の手で幸せなまちづくりを進める活動に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。あなたのアイデアが、未来の千葉を作ります。参加をお待ちしております!