CData Drivers V24.1の発表
2024年12月13日、CData Software Japanが最新のデータ連携ソリューション『CData Drivers V24.1』をリリースしました。この新バージョンは、270以上のSaaSやデータベースと連携でき、特にSalesforceやTableau CRM、Yahoo!広告などの主要プラットフォームの最新APIバージョンへの対応を強化しました。
最新API対応の重要性
CDataの製品は、常に最新のAPIに追従し、安定したデータ連携を実現するための機能を提供しています。特にSaaSプラットフォームのAPIは年に数回のアップデートが行われるため、最新の連携を維持することがビジネスの成功に直結します。今回のV24.1では、以下の主要なAPIへの対応が追加されています。
- - Salesforce API 61.0
- - Tableau CRM API バージョン61.0
- - Google Ads API v17
- - Yahoo!広告 API バージョン14
- - Instagram API v20.0
特に注目すべきはGoogle系サービスにおける認証・認可機能の強化です。新たにサポートされた「委任されたサービスアカウントへの認証」機能により、Google BigQueryへのアクセスがよりスムーズになります。
新ドライバーの追加
V24.1では、Okta、Jira Assets、そしてGreenhouseという3つの新ドライバーも追加されました。これにより、各種データソースへのSQLアクセスが可能になり、ビジネスインテリジェンス(BI)ツールでのデータ分析がさらに効率化されます。
- - Okta: ユーザーやアプリケーションポリシーに摸してSQLクエリを実行し、セキュリティチェックが強化。
- - Jira Assets: アセット管理機能を通じて、IT資産の関連情報を分析しやすく。
- - Greenhouse: 採用プラットフォームのデータを可視化し、採用活動の効率化が図れます。
その他の機能強化
CData Drivers V24.1は、さらに多くの機能強化を実施しました。特に大容量ファイルのアップロード機能や、BIツールからSaaSのUIへの直接アクセスが可能になるなど、利便性が大幅に向上しています。また、各人気データソースにおいても細かな改善が実施され、例えば、Google Analyticsの中での期間フィルタリング機能や、Slackでの新しいユーザープロファイルビューポートが追加されています。
以上のように、CData Drivers V24.1は、企業が最新のデータ技術を取り入れ、安定したデータ連携を実現するための強力なツールと言えるでしょう。詳細情報や製品の導入に関するお問い合わせは、CDataの公式ウェブサイトをご覧ください。