警察官制服で安全へ
2026-01-14 11:19:26

警察官制服から生まれたアップサイクル「夜光タスキ」の取り組みを紹介

持続可能な社会へ向けた新たな挑戦



官公庁向けの制服を製造する大和被服株式会社(岡山県倉敷市)は、創業100年を迎え、持続可能な社会を目指す新しいプロジェクトを立ち上げました。その名も『夜光タスキ』。警察官の制服制作で生じる端切れを再利用し、交通安全用品として生まれ変わらせるこの取り組みは、SDGsに基づく活動の一環です。

背景と目的


大和被服では、警察や消防の制服製造を通じて高品質な生地を扱いながら、約年間2トンの廃棄生地が発生しているという課題を抱えていました。役目を終えた制服が焼却または埋め立て処分される現実に疑問を感じ、持続可能性を追求する中で、2021年には消防服のアップサイクルプロジェクト『Returbull』を開始しました。今回、これまでの経験を活かして、新たな試みとして警察官制服の端切れを利用した『夜光タスキ』の製作に挑みました。

夜光タスキの特徴


夜光タスキは、警察官の制服に使われる高耐久性の生地をベースに、蓄光反射テープを加えた製品です。このタスキの目的は、子どもたちが自発的に防犯意識を持つことを促すこと。特に、夜間や夕方に外出する際に自身の存在を安全に知ってもらうための視認性を確保しています。

地元小学校への寄贈


2025年12月24日、岡山県倉敷市立乙島東小学校において、夜光タスキ81本が寄贈される贈呈式が行われました。子どもたちの中から選ばれた特別隊員が、タスキを着用し交通安全を学び、地域社会での防犯意識も深める役割を担うことに期待が寄せられています。子どもたちは、警察官の制服から作られたタスキに触れ、「憧れの警察官になりたい」といった嬉しい感想を持つなど、心の教育にもつながっているようです。

地域パートナーシップの重要性


大和被服の取り組みは、地域の教育機関や行政、そして消防団体との連携にも力を入れています。例えば、岡山市消防局や鳥取県の消防機関とも協力し、消防服の廃棄を防災頭巾などに再加工し、学校に寄贈する活動が展開されています。このような活動を通じて、地域に貢献しつつ次世代を育成する新たなソーシャルエコシステムの構築が進められています。

未来への展望


今後、大和被服は警察官の制服だけでなく、様々な種類の制服から出る廃棄生地を活用し、子どもたちの安全意識を育む製品づくりを進めていく予定です。また、他の官公庁向けの制服でも同様のアプローチを行うことで、持続可能な社会を実現するための一助となることを目指しています。

お問い合わせ


この取り組みに関する詳細は、大和被服株式会社の公式サイトをご覧ください。
その活動が地域社会や未来への影響を与えることを期待しています。


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会社情報

会社名
大和被服株式会社
住所
岡山県倉敷市玉島2丁目13番23号
電話番号
086-522-4131

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