未来のグローバル人材を育成するFUKUOKA国際系学生Award 2025が盛況裡に開催！

FUKUOKA国際系学生Award 2025開催レポート

福岡において、国際的な意識を持つ学生の活躍を称える「FUKUOKA国際系学生Award 2025」が、2025年12月3日（水）にアクロス福岡円形ホールで開催されました。このイベントは、特定非営利活動法人「国際教育支援機構スマイリーフラワーズ」の主催で実施され、福岡県内の大学や学生団体が国際をテーマにした活動を発表しました。

出席者は高校生から年配の方まで多岐にわたり、100名を超える来場者で賑わいました。参加者の約6割は学生であり、次世代の国際活動への関心の高さが伺えます。審査は特別審査員と会場の投票によって行われ、西南学院大学の「Japanese Traditional Dance・鯉の会」が評価され、1位に選出されました。この団体は、日本舞踊を通じて文化と国際的つながりを広げる活動が評価されました。

出席団体の活動内容と感想

登壇した団体はそれぞれ異なる活動を紹介し、多くの来場者と意見交換を行いました。例えば、九州産業大学の秋保ゼミ国際協力班は、自らのフィールドワークを通じ、現地の声を聴く重要性を伝えました。参加者の中からは、活動の有意義さや今後の展望への強い意欲の声が集まりました。

久留米大学の国際交流PARTNERSは、国際交流活動に参加することの重要性を強調し、他団体とのネットワーク構築を期待していました。また、西南学院大学の鯉の会は、他の団体との交流から得られた学びを大切にし、今後の活動への意欲を新たにしました。

九州大学のIFSAQは、イベントを通じて新たな視点を得て成長する決意を述べ、学生団体FIWCは、活動の振り返りを通じて改善点を見つけたと感想を述べました。

参加者からも、高校生が国際活動に興味を持つ様子が伝わり、自身の活動に刺激を受けたという声も多くありました。特に、登壇者と直接話ができる機会は、参加者にとって貴重な体験となったようです。外国にあまり関心がなかったというNさんも、他団体の活動を聴くことで国際的な学びの多様性を感じ、興味が湧いたと語りました。

次回の開催について

大盛況となった「FUKUOKA国際系学生Award 2025」。来年2026年6月には「FUKUOKA国際系学生Award 2026」の開催が予定されています。より多くの団体や観覧者の参加を目指し、規模を拡大する計画です。

スマイリーフラワーズは、学生一人ひとりの灯火が社会全体を照らすという「一燈照隅」の理念に基づき、今後も国内外での国際活動の機会創出に努めていきます。参加した学生団体や大学生に発表の機会を提供し、国際交流を一層盛り上げる場を確保することで、次世代のグローバル人材育成に貢献してゆく所存です。