北軽井沢スウィートグラスが特別賞を受賞
群馬県長野原町に位置する「北軽井沢スウィートグラス」は、優れた日本の旅行先を選出する「ジャパントラベルアワード」で特別賞のファミリー部門を受賞しました。このキャンプ場は、家族の距離を縮める体験を提供する場として評価され、自然との調和や家族の絆を深める場作りにこだわってきた30年間の努力が結実しました。
受賞の背景
北軽井沢スウィートグラスは、ただの宿泊場所に留まらない新たな理念を持つレジャー施設です。開業以来、キャンプを「レジャー」から「家族再生の場」へと変えることを目指してきました。今回の受賞は、その理念が実を結んだ象徴です。
家族の関係性を再構築する場
このキャンプ場では、快適さや便利さよりも、「火のある暮らし」や多世代間のコミュニケーションを重視した設計がなされています。全棟に薪ストーブを設置し、宿泊者が暖を取ることで森の循環を助けます。この薪は、自社が管理する森から生まれた木材であり、環境に優しい循環経済のシンボルです。
3つのユニークな取り組み
1. 薪ストーブのある暮らし
スウィートグラスでは、全ての宿泊施設に薪ストーブを導入。自社製の薪を使用し、家族が火を囲む時間を大切にしています。家族での対話が生まれ、不安定な現代社会において、心温まる体験を提供しています。
2. 独創的な建築
ツリーハウスビルダーの稲垣豊氏が設計した独特なデザインの施設が集まっており、遊び心を刺激します。例えば、石窯のあるコテージ「MUGI」など、家族が共に楽しめる進化した宿泊スタイルを提案しており、役割を持ちながら楽しむことができます。
3. 地域との強いつながり
子供たちが地域自然を探求する「おしぎっぱ隊」や、オリジナルキャラクター「コロモック」を探すイベントなど、自然との関わりを促進するプログラムを実施。訪れる人々が自然を「見る」だけでなく、「関わる」ことを重視しています。
長年の信頼に裏打ちされた安全な環境
30年間にわたる場作りの歴史は、利用者からの「安心・安全」の評価を得てきました。スタッフが日々心を込めて行う清掃や施設メンテナンスが基盤となり、あらゆる世代の家族が安心して訪れる場所となっています。視覚的な楽しさと心の安らぎを兼ね備えた環境が用意されています。
自然の中での体験を重視した未来へ
有限会社きたもっくが目指すのは、アウトドアレジャーの枠を超えた「豊かさを創出する産業」です。荒れた土地に植樹を始め、今では年間8万人が訪れる人気施設となりました。今後も、この独自のビジョンで、日本国内外に「家族の関係性を再生する場」としての価値を広めていきます。
基本情報
- - 所在地:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
- - 特徴:浅間山の麓、標高1,100mに位置する自然豊かなキャンプ様式の施設。様々な賞を受賞しており、今後も進化を遂げていくことでしょう。