総合光学機器メーカーの株式会社タムロンは、Sony Eマウント用のレンズ「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD (Model A057)」に関するファームウェアアップデートを発表しました。このアップデートにより、動画や静止画撮影時のオートフォーカス(AF)性能が向上し、特にズーミング時のAFの精度が改善されるという重要な改良が加わりました。
自社の公式ウェブサイトにて提供されている新しいファームウェア(Ver. 4)には、α9 IIIカメラを使用する際のフォーカスモード設定も考慮されています。このモードをAF-SやDMF、MFに設定すると、最高約120コマ/秒での連続撮影が可能になります。この機能の向上は、特に動きの速い被写体を撮影する際に、クリアな画像を得るために非常に有用です。
加えて、「動画AFアシスト」機能も強化されており、ユーザーはよりスムーズな映像制作を行うことが可能になります。これにより、動画撮影時のフォーカス切り替えがさらにスムーズに行われ、クリエイターの表現の幅が広がります。
タムロンのレンズは、デジタル一眼カメラ用交換レンズを中心に幅広い製品を取り揃えており、その品質と性能は業界内でも高く評価されています。同社は、創造的な技術を活かし、様々な光学ニーズに応える製品を提供していることでも知られています。特に、ミラーレスカメラや一眼レフカメラ用の交換レンズ、さらには監視カメラや医療用光学デバイスに至るまで、幅広い用途に対応しています。
環境への配慮もタムロンの重要な経営方針の一つです。今後も、持続可能な製造プロセスを追求し、環境保護活動に注力する姿勢を貫いていくことでしょう。自社の革新的な技術と積極的な環境保護活動がどのように融合していくのか、今後の展開にも注目です。
最新版のファームウェアは
こちらのリンクからダウンロード可能です。また、製品に関する何か質問がある場合は、タムロンレンズお客様相談窓口にて承っています。お客様相談窓口のナビダイヤル0570-03-7070は平日9:30から18:00の間に利用でき、一般電話からも市内通話料金でアクセスできるのが便利です。タムロンの新技術を活用して、次の撮影プロジェクトを成功させましょう!