「あやべ水無月まつり」でアキッパが公式駐車場運営！事前予約でスムーズなアクセスを実現

2024年7月27日(土)に京都府綾部市で開催される「令和6年あやべ水無月まつり」で、駐車場予約アプリ「アキッパ」が一部駐車場の公式運営を行うことが決定しました。

アキッパは、イベント当日に駐車場を先着順ではなく事前予約制とすることで、交通混雑の緩和を目指します。これにより、来場者はスムーズに会場へアクセスでき、実行委員会は駐車場料金を新たな運営費として活用できます。

「あやべ水無月まつり」は、由良川の河川敷から約4,000発の花火が打ち上げられる綾部市内最大級の花火大会です。毎年約4万人が訪れる人気イベントですが、会場はJR綾部駅から徒歩15分と、駅からのアクセスは徒歩での移動が必須となります。そのため、特に小さなお子さん連れのご家族など、多くの人が車で会場へ向かうことが予想されます。

しかし、会場周辺には無料の臨時駐車場も用意されているものの、先着順のため多くの人が開場前から駐車場待ちをする状況が発生し、周辺道路の混雑は大きな課題となっていました。

そこで今回のアキッパ導入により、来場者は事前予約で駐車場を確保できるため、開場前に長時間待機する必要がなくなります。また、会場へ向かう時間も分散されることから、周辺道路の混雑緩和に大きく貢献すると期待されています。

さらに、実行委員会はアキッパを通じて駐車場オーナーとなり、臨時駐車場の運営収入を得ることができます。これは、追加の費用をかけずに新たな資金源を確保できるため、歴史ある「あやべ水無月まつり」の持続可能な開催に大きく貢献すると言えるでしょう。

アキッパは、過去にも「第75回諏訪湖祭湖上花火大会」や「第92回土浦全国花火競技大会」などで公式駐車場運営の実績があります。今回の「あやべ水無月まつり」でも、これまでのノウハウを活かし、イベントの成功に貢献していく予定です。

アキッパとは？

アキッパは、駐車場のシェアリングサービスです。月極駐車場の空きスペースや個人宅の車庫、空き地、商業施設などを時間貸し駐車場としてスマホから簡単に貸し出せます。ドライバーはWebまたはアプリから事前予約・事前決済で利用できます。

スペースの貸出や会員登録は無料で、全国に常時4万件以上の駐車場を確保しています。スポーツ観戦、イベント、通勤、帰省、旅行など、様々なシーンで利用されています。

アキッパは、50以上の自治体やスポーツクラブと連携し、交通渋滞や駐車場不足などの問題解決に取り組んでいます。駐車場をシェアすることで、遊休資産の活用や排出ガス削減にも繋がり、SDGsにも貢献しています。