株式会社ダスキンが健康経営優良法人ホワイト500に認定
株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市)は、経済産業省及び日本健康会議による健康経営優良法人認定制度において、健康経営優良法人2025のホワイト500に4年連続、7回目となる認定を受けました。この制度は、企業の健康経営に関する取り組みを評価するもので、ダスキンは全国で大規模法人部門の上位100社に選ばれました。
健康経営の取り組み
ダスキンは、従業員の健康維持と増進を目的とし、関係会社を含む全社で三位一体の取り組みを強化しています。健康経営を推進するためには、従業員とその家族の健康を常に意識し、心豊かな生活を実現することが重要です。そのため、以下の2024年度プランを発表しました。
新設の健康推進室
2024年4月からダスキンの人事部に健康推進室が新設され、従業員の心身の健康を助ける取り組みが強化されます。この部門は、健康リテラシーの向上を図るべく、管理職や全従業員向けに研修を実施する予定です。
メンタルヘルスケアの強化
メンタルヘルスケアの施策として、ダスキンはパルスサーベイ(Pulse Survey)を導入します。この手法により、短期的に従業員の満足度を測定し、リアルタイムでその意識を把握することが可能になります。この取り組みは、従業員が常に健康でやる気を持って働ける環境作りに貢献します。
今後の展望
ダスキンの人事部健康推進室の室長である嶽山輝寿氏は、従業員がいきいきと働くためには心身の健康が不可欠であるとの考え方を表明しています。従業員の声を反映し、メンタルヘルスや健康リテラシーに対する取り組みを強化することで、さらに良好な働き方をサポートすることを目指します。
健康経営優良法人の認定状況
ダスキンだけでなく、6つの関係会社も大規模法人部門での認定を受けています。中小規模法人部門でも、19社の関係会社やダスキン健康保険組合が認定されています。これにより、ダスキン全体としての健康貢献度が高まっています。
健康経営の重要性
ダスキンの健康経営に係る取り組みは、単に法人の認定を受けるだけでなく、地域社会の健康をも微力ながら促進します。従業員の健康が会社全体の発展に寄与するというビジョンのもと、引き続き具体的な施策を実施していく方針です。
今後もダスキンの健康経営に関する取り組みが注目されることでしょう。