現場主導の業務改善を実現するPowerApps講座
株式会社ディジタルグロースアカデミアが提供する「はじめてのPowerApps講座」がついにスタートしました。この講座は、デジタル化が進まない企業に向けて、現場の業務担当者が自ら業務アプリを作成するための入門的な内容となっています。業務のムダや手間を軽減し、より効率的な仕事環境を築くことを目的としています。
開発背景と狙い
中小企業庁が発表した『中小企業白書2025年版』によれば、多くの中小企業が依然として紙や口頭による業務に頼っています。在庫管理や作業報告、日報作成といった業務は紙やExcelで行われ、同じ情報を何度も入力・報告することが常態化している企業が少なくありません。このような業務の非効率さは、情報の更新漏れやコミュニケーションの遅延を引き起こし、最終的には納期や品質に悪影響を及ぼすことがあります。
現実には、多くの社員がこのような課題を自覚しているものの、「改善を始めなければ」と思いつつも何から手を付ければ良いのか分からない、または業務が忙しすぎて新しいことを学ぶ時間がないという状況に直面しています。そこで、ディジタルグロースアカデミアは初心者でも短時間でPowerAppsを活用し始められる講座を作り出しました。この講座では、単にアプリ開発の手法を教えるだけでなく、職場の業務課題を解決するための実践的なアプローチを理解することも目指しています。
講座の特長
特長1: 1分アニメで「ムダをなくす」発想を育てる
講座の冒頭には、PowerAppsを使った業務改善を描いた1分間のアニメが用意されています。製造現場を舞台にし、無駄な作業の排除やデータの整合性の重要性がコミカルに描写されています。受講者は自身の業務場面での応用を想像し、モチベーションを高めることができます。
特長2: 実践事例による「できるかも」の自信
講座の第1章では基本的な操作を学び、第2章では現場の具体的な課題に基づいたアプリの事例を紹介します。たとえば、同じ情報を繰り返し記入する作業や過去データの検索の手間をどのようにアプリで解決したかを示すことで、「自分でもできるかもしれない」と実践への意欲をかき立てます。
特長3: ハンズオンで得る「できた」という手応え
講座のメインでは、実際に「在庫・備品管理アプリ」を作成するハンズオンが組まれています。未経験者でもわかりやすく進行し、必要なコードもドキュメントからコピーして使用できるため、誰でもアプリ開発に取り組めるようになっています。この体験を通じて、受講者は「できた」という達成感を得ることができ、その成功体験は職場での継続的な改善に繋がります。
講座の詳細情報
- - 講座名: はじめてのPowerApps講座
- - 提供形式: 「みんなデ」内のeラーニングコンテンツ
- - 講座構成: 全7章(0章: 導入アニメ、1~6章: 解説・ハンズオン)
お問い合わせと資料請求
「はじめてのPowerApps講座」への興味をお持ちの方は、サンプル動画をご覧いただけます。資料の請求を希望される方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
メール:
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株式会社ディジタルグロースアカデミアは、2021年に設立され、企業の生産性向上を目的としたテクノロジー活用と人材育成を展開しています。私たちの目指すのは、DXの加速を通じて、より多くの企業が効率化を達成することです。
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