神戸の新たなとんかつ名店『弎人』が生産者とお客様を結ぶ新しい食文化を創造

神戸市灘区に新たにオープンしたとんかつ料理屋『弎人（みたり）』は、食材へのこだわりと、生産者・お客様・従業員の三者がつながりを持つことを大切にした新しい飲食文化を提供します。この店は、単なる食事を超えて、食材に込められた生産者の思いや、食の喜びを分かち合う場所を目指しています。

食材へのこだわり

弎人では、食品の質にとことんこだわっています。豚肉は和食11年および精肉店6年の経験を持つ店長が、環境や衛生面で信頼できる生産者から取り寄せた健康で美味しいものを厳選。常時数種類の豚を用意しており、その日の仕入れによって取り扱う銘柄が変わるため、お楽しみ要素も満載です。

また、サラダには全国の顔が見える生産者から仕入れた新鮮な有機野菜を使用。特に旬のモノにこだわっており、味わい豊かな構成が特徴です。土鍋で炊き上げるごはんは熊本県産の幻のお米『旭』を使用。無肥料・無農薬の方法で育てられたこのお米は、抗酸化塩栽培を施されており、自然な旨味を感じられます。さらに炊飯には、軟水である霧島の天然水を使用。これらの素材が組み合わさることで、格別な食体験を提供します。

味噌汁は北海道産の天然真昆布、近海一本釣りの鰹節、さらには長野県の名門味噌を使い、細心の注意を払って作り出されます。味噌の発酵にもこだわり、身体に優しい栄養満点の一杯に仕上がっています。

とんかつメニューの魅力

弎人のメニューは、豚の銘柄や部位を選ぶことができ、それぞれのお肉の特性に応じた提供方法を工夫しています。例えば、熟成石上極豚のロースを使ったとんかつは、20分間じっくりと低温で揚げることで、外はカリッと中はジューシーな食感に仕上げています。さらに、五島列島の一番塩、伊豆の無農薬山葵と奈良・片上醤油の醤油、そして特製からしダレなど、多彩なアクセントを試すことで、さらに一層の美味しさが引き立ちます。

弎人の独自の水出し紅茶は、注文を受けてからブレンドを行うため、まさにとんかつのために設計された味わいに仕上げられています。ポリフェノールが豊富に含まれ、食後の胃もたれを軽減してくれる効果も期待できる点が嬉しいですね。

気軽に訪れることのできる場所

弎人は神戸市灘区岸地通に位置し、清潔な空間で安心して食事を楽しむことができます。オープンからの忙しさを見越して、不定休ながらもランチタイムの営業を行っているため、訪れる時間帯を選ばない良い立地です。Instagramでも最新情報を発信しているので、気軽にフォローしてみてください。

このように、弎人はただのとんかつ屋ではなく、生産者とお客様の心を結びつけ、新たな食文化を生み出す場所です。これからの展開が楽しみです。