DULENS APO MiniPrime 21mm T2.6が登場
最近、DULENSが新たに発売したAPO MiniPrime 21mm T2.6シネマレンズが、多くの映像クリエイターたちの注目を集めています。このレンズは、全天候型のラージフォーマットに対応しており、特にその高い描写性能が魅力です。
色収差を抑えた美しい描写
DULENSのAPO設計により、色収差を極限まで補正することができ、撮影時には繊細でクリアな映像が得られます。この特性は、画像のシャープネスを保ちながらも、柔らかいボケを実現し、被写体の輪郭を明瞭に捉えます。絞りを開放しても自然な色合いで表現できるのは、このレンズならではの強みと言えるでしょう。
オールドレンズの魅力を再現
さらに、このレンズには特別なV+コーティングが施されています。これにより、肌色を滑らかに映し出し、落ち着いた雰囲気を持つ表現が可能です。また、デュレンズ・レインボーフレアと呼ばれる独特の色合いのフレアを発生させることができ、映像に独自の芸術的なタッチを与えます。このフレアは絞りを1~2段絞ることで制御できるため、クリエイターの意図に合わせて調整が可能です。
使いやすさとアクセサービリティ
レンズの設計においては、シリーズ共通のピントリングや絞りリングの位置、大きさが統一されているため、レンズ交換時の煩わしさが軽減されます。この機能により、フィルターやマットボックスなど、多くの撮影アクセサリーとともに使用しやすい設計です。フィルター径は72mm、質量は約500〜620gという軽量設計で、持ち運びにも便利です。
セット商品と防水性能
さらに、APO MiniPrimeシリーズには、焦点距離21mm、31mm、43mm、58mm、85mmの5本セットも用意されています。これにはIP67等級の防水・防塵性能を備えた耐衝撃ハードケースがついており、特に屋外での撮影においても安心して使用できます。これにより、レンズを安全に持ち運ぶことができるため、撮影シーンを選ばずフレキシブルに利用できます。
価格について
この新しいシネマレンズのメーカー希望小売価格は税込みで935,000円となっています。それに見合った高い品質と機能を持ち合わせているため、映像制作にこだわる方々にとっては十分に投資する価値があります。
まとめ
DULENS APO MiniPrime 21mm T2.6シネマレンズは、多彩な特長と高い性能を兼ね備えた製品です。特に色収差の補正やオールドレンズの風合いを再現する技術は、映像制作の現場で大いに役立つことでしょう。このレンズを手にすることで、あなたのクリエイティブな表現の幅が広がること間違いありません。御興味のある方は、ぜひ商品ページをチェックしてみてください。