ふるまちPayで地域活性化
2024-07-08 13:20:47

佐賀新聞メディアHDとバリューデザインが連携、ふるさと納税サービス「ふるまちPay」で地域活性化を支援

ふるさと納税サービス「ふるまちPay」が佐賀県で本格展開、地域活性化を支援



キャッシュレスサービス事業を展開するバリューデザインは、佐賀新聞メディアホールディングスと連携し、地域活性化を支援する「ふるまちPay」を佐賀県内で展開していくことを発表しました。

「ふるまちPay」は、従来の物販型のふるさと納税とは異なり、地域で受けられるサービスを返礼品とする、体験型ふるさと納税サービスです。観光客が地域のお店やレジャー施設で利用できるデジタルクーポンを、ふるさと納税の返礼品として提供することで、地域の消費を促進し、ひいては地域経済の活性化に貢献することを目指しています。

佐賀新聞メディアHDは、佐賀県内で新聞や情報提供事業を展開する企業です。地域社会への貢献を重視し、自治体との連携も積極的に行っています。今回の「ふるまちPay」導入は、同社の地域活性化への取り組みの一環として位置づけられています。

両社は、2024年10月に佐賀県で開催される「国民スポーツ大会」と「全国障害者スポーツ大会」を見据え、多くの来街者が訪れる機会に、「ふるまちPay」を積極的に活用することで、地域の活性化をさらに促進していく計画です。

「ふるまちPay」導入による効果



自治体にとって、「ふるまちPay」導入は、事務経費の削減や新たな寄付者層の獲得につながります。ポータルサイト利用や送料が不要となるため、総務省の経費基準厳格化にも対応できます。

さらに、通勤者やサテライトオフィス利用者など、観光客以外の層にもアピールすることで、地域の魅力を発信し、寄付の拡大を期待できます。

佐賀県における「ふるまちPay」の展開



佐賀県内の寄付者の場合、居住する自治体の近隣自治体への寄付も可能となるため、県内での寄付の循環を促進する効果も期待できます。

佐賀新聞メディアHDは、地元の強固なネットワークを活用し、各地域の活性化に向けた一手段として「ふるまちPay」を自治体に提案していきます。

バリューデザインは、佐賀新聞メディアHDとの連携を通して、「ふるまちPay」による地域活性化を支援し、地域の魅力を発信することで、持続可能な地域社会の実現に貢献していきます。

「ふるまちPay」とは



「ふるまちPay」は、地域の魅力を体験できる、新しい形のふるさと納税サービスです。来街者が地域の店舗や施設でデジタルクーポンを利用することで、その地域ならではの文化や歴史に触れ、地元の経済活性化に貢献できます。

「ふるまちPay」の主な特徴



体験型返礼品: 物販ではなく、地域で受けられるサービスを返礼品とする
現地決済: 店舗や施設でデジタルクーポンを使用
簡単で便利: スマートフォンで簡単に決済
寄付の促進: 地域の魅力を発信し、寄付の拡大を図る
* 事務経費の削減: 自治体の事務負担軽減

まとめ



バリューデザインと佐賀新聞メディアHDの連携によって、佐賀県では「ふるまちPay」が本格展開され、地域活性化を支援する取り組みが加速しています。

「ふるまちPay」は、地域の魅力を体験できる新しい形のふるさと納税サービスとして、今後ますます注目を集めると期待されます。


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