詐欺電話・SMS 最新情報
2024-06-27 20:57:39

特殊詐欺・フィッシング詐欺の最新動向:国際電話番号増加、定額減税便乗詐欺も発生!

特殊詐欺・フィッシング詐欺の最新動向:国際電話番号増加、定額減税便乗詐欺も発生!



特殊詐欺やフィッシング詐欺対策サービスを提供するトビラシステムズ株式会社は、2024年5月の独自調査レポートを公開しました。レポートでは、詐欺電話や詐欺SMSに関する最新の動向が明らかになっています。

詐欺電話:国際電話番号が6割超に



2024年5月にトビラシステムズのデータベースに登録された迷惑電話番号のうち、国際電話番号が65.2%を占め、前月比で6.8%増加しました。特に「+1」から始まる北米地域や「+800」から始まる国際フリーフォンの電話番号からの着信が多発しています。

さらに、新たにオーストラリアの電話番号(+61)からの着信も確認されました。架空料金請求詐欺や投資関連の詐欺とみられています。

詐欺SMS:宅配業者をかたる手口が8割超



2024年5月に確認されたフィッシング詐欺のSMSでは、宅配業者をかたる手口が86.2%を占めています。次いで、金融・決済サービス、通信事業者をかたる手口が続きます。

特に「三菱UFJ銀行」「docomo」「東京電力」をかたるSMSが目立っており、身近な企業やブランド名を騙る手口には注意が必要です。

定額減税に便乗した詐欺が発生



2024年6月1日から開始された定額減税に便乗した詐欺が発生しています。国税庁は、還付手続を装った詐欺電話やメールに注意を呼びかけています。

トビラシステムズの調査では、定額減税に便乗したフィッシング詐欺の手口が確認されました。還付申請を促すメールから、個人情報やクレジットカード情報を盗み取る偽サイトに誘導する手口です。

詐欺対策は万全に



電話やメールで「お金」や「キャッシュカード」の話が出たら、まず詐欺を疑いましょう。あやしいと感じたらすぐに電話を切り、家族や信頼できる人に相談しましょう。

迷惑電話対策サービスや迷惑SMS対策サービスを活用することで、詐欺電話や詐欺SMSを自動で遮断できます。

トビラシステムズについて



トビラシステムズは、テクノロジーを活用して特殊詐欺やフィッシング詐欺などの社会課題解決を目指しています。詐欺電話・詐欺SMSなどの情報を収集・調査し、自動でフィルタリングする「迷惑情報フィルタサービス」は、固定電話、モバイル、ビジネス向けに展開し、月間約1,500万人に利用されています。

まとめ



特殊詐欺やフィッシング詐欺の手口は巧妙化しており、常に最新の情報を把握しておく必要があります。トビラシステムズのレポートは、最新の詐欺情報を知る上で役立ちます。詐欺被害に遭わないよう、注意を払い、適切な対策を講じましょう。


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