ファンブック、コミュニティ支援サービスを刷新
ファンブック株式会社が新たに発表したのは、オンラインを前提とした新しい料金体系によるコミュニティ支援サービスです。このサービスは、企業が運営するユーザーコミュニティや共創コミュニティに向けて、コミュニティデザインや運営改善、コンテンツ企画といった幅広い支援を提供することを目的としています。
料金プランの概要
ファンブックの提供する支援プランは、アドバイザリープラン、パートナープラン、マネジメントプランの3つに分かれています。これらはオンライン型とオンサイト型が用意されており、それぞれ異なる料金体系が設定されています。
オンライン型
- - アドバイザリープラン: 月額8万円(税別)で、コミュニティ運営に不安を抱える担当者向けに、月2回のオンラインミーティングと随時チャットでの相談に応じます。
- - パートナープラン: 月額16万円(税別)。あらゆる面で担当者と協力し、運営に関与してサポートします。
- - マネジメントプラン: 月額32万円から。コミュニティマネージャーが運営を代行し、顧客の要望に応じたカスタマイズ支援を提供します。
オンサイト型
- - アドバイザリープラン: 月額12万円(税別)で、オンライン型と同様の内容ですが、対面でのミーティングを行います。
- - パートナープラン: 月額24万円(税別)。オンラインプランと同じ内容ですが、対面サポートも提供します。
- - マネジメントプラン: 月額48万円から。ここでもコミュニティの運営を代行し、必要に応じて料金を調整します。
背景
新型コロナウイルスの影響により、リモート対応が進む中で、ファンブックの支援サービスはほぼ全てオンラインで実施可能になりました。このため、効率を高めつつ料金体系の見直しが検討されました。特に、従来は見積もりに基づく料金提示が多かったため、透明性を持たせるために標準料金の公開に至ったのです。
この新料金体系を導入することで、顧客は事前に予算を把握できるようになり、意思決定がスムーズになることを目指しています。公平で透明なサービスを提供し、顧客が安心して利用できる環境を整えることに注力しています。
ファンブックの実績と信頼
ファンブックはビジネスにおけるコミュニティ活用を支援することを企業の使命としています。これまでに、JAXAの共創コミュニティ「THINK SPACE LIFE コミュニティ」の設計と運営支援といった大規模プロジェクトを手掛けています。また、代表の伊藤真之氏は、宇宙ビジネスの共創コミュニティ「ABLab」も立ち上げており、コミュニティデザインに関して豊かな経験を有しています。
会社情報
- - 会社名: ファンブック株式会社
- - 設立: 2020年5月20日
- - 所在地: 東京都千代田区丸の内2-2-1
- - URL: ファンブック
ファンブックは今後も、常に変化するニーズに柔軟に対応し、より良いコミュニティ支援を提供していくことを目指しています。