ユニ・チャームが提案する新しい防災の形
ユニ・チャーム株式会社が、9月1日の「防災の日」に向けて、新たに発表したのは、大容量商品による備蓄提案です。防災は、いつどんな形で訪れるか分からない災害に対して、日常的に備えることが極めて重要です。また、災害時における生活の質を向上させられるような商品展開を目指しています。
背景
昨年の8月に起きた日向灘地震の影響で、広範囲にわたって日用品が品薄になる事態が発生しました。こういった状況を受けて、ユニ・チャームは「ローリングストック」という概念を提唱しました。これは、日常生活の中で少しずつ多めに備え、使った分を補充するスタイルで、無理なく続けられる備蓄方法です。これにより、災害時にも手元に使い慣れた商品を残しておくことが可能となります。
ローリングストックの方法
この「ローリングストック」を実現するためには、以下の3つのステップが重要です。
1.
普段から使うこと
2.
使った分をすぐに買い足す
3.
一定量を保つこと
こうした習慣を日々の生活に取り入れることで、安心感を高めることができるのです。
商品紹介
ユニ・チャームでは、ローリングストックに適した9種類の大容量商品を新たに発売しました。以下のアイテムは特におすすめです。
1. シルコット 除菌ウェットティッシュ
災害時に水が使えない際でも手指を清潔に保つには最適です。ドアノブやテーブルの拭き取りにも大活躍。
2. ライフリー らくらくおしりふき
厚手で水分が豊富なシートは、入浴が困難な状況下でも大変便利です。
3. ソフィ デリケートウェットシート
デリケートな肌に優しい素材が使われており、避難所でも使いやすいサイズ感も魅力です。
4. デオクリーン(ペット用ウェットティッシュ)
災害時にペットの清潔を保つための必需品で、様々な場面で役立ちます。
5. デオトイレ 消臭・抗菌サンド
オシッコ処理がスムーズで、ペットのストレスを軽減します。
6. デオトイレ 消臭・抗菌シート
高い消臭機能により、長期間続けて使用しても臭いがこもることがありません。
商品の購入方法
これらの大容量商品は、全国のドラッグストアやホームセンター、合計3200店舗以上で取り扱いがあります。詳細については、ユニ・チャームの公式サイトで確認できます。
SDGsへの貢献
ユニ・チャームは、「持続可能な開発目標」(SDGs)への取り組みも行っており、これらの新製品はその目標の3つ目に貢献します。すべての人々が健康で福祉に恵まれる社会を目指し、これからも商品やサービスを通して社会課題の解決を図っていくことが期待されています。
まとめ
ユニ・チャームの新たな大容量商品は、日常から災害に備えるための新しいアプローチを提供します。備蓄の習慣化を通じて、いざという時に備えることができるこのアイデアは、今後の防災意識を高める第一歩になることでしょう。