フランス・ボルドーの美酒と料理が融合する特別な一夜

フランスの名店が贈る特別なワインメーカーズディナー

フランスの伝統的な美食文化を体感できる特別なイベントが、2025年7月24日（木）に東京・六本木の「オーベルジュ・ド・リルトーキョー」で開催されます。この日は、ボルドー地方の名門「シャトー・パルメ」からエクスポートディレクターのセバスチャン・ムヌ氏を特別ゲストに迎え、一夜限りのメーカーズディナーが行われます。

歴史ある「シャトー・パルメ」とは

「シャトー・パルメ」は1814年、イギリスの将官シャルル・パルメ氏によって購入され、そのワインは早くから高く評価されてきました。1855年のメドック格付けでは第3級に位置付けられましたが、ワイン評論家や愛好家からは第1級に相当する素晴らしい品質と称賛されています。厳選されたメルローの比率が特徴で、毎年のブレンド比率はブドウの品質に応じて調整され、エレガントでありながらも深い味わいのワインが造られます。

自然と調和した農法

さらに、「シャトー・パルメ」はビオディナミ農法を用いて、自然との調和を大切にした持続可能なブドウ栽培を実施しています。動物による耕作や畑の周りの植物を活用した方法により、生態系の多様性を保存し、病害虫に対する耐性を高めています。

特別ディナーの内容

当日のディナーでは、料理長の坂井靖岳氏が特別に用意するコース料理と「シャトー・パルメ」のワインがペアリングされます。提供されるワインには、Perrier-Jouët Grand Brutや2021年のLe Vin de Lie、2017年のHistorical XIXth Centuryなどが含まれ、贅沢なひとときを演出します。

この一夜は、フランス・アルザスの名店「オーベルジュ・ド・リル」と「シャトー・パルメ」の魅力が一堂に会し、無二の体験ができる特別な機会です。