オシキリ食品が本州市場への本格展開を発表
オシキリ食品株式会社(本社:北海道江別市)は、創業以来72年にわたり納豆をはじめとする大豆製品を製造してきました。特に北海道産の希少大豆を用いた納豆「まぼろしの納豆」が評判を呼んでおり、この度、ECサイトでのテストマーケティングを経て、本州での本格展開を決定しました。
「まぼろしの納豆」と「まぼろしの納豆 夕鶴」
両商品は、希少な大豆を使用し、熟練の技術で丁寧に製造されています。「まぼろしの納豆」には、北海道当別町で栽培される幻の大豆『ホンマ1号』が使用され、ふっくらとした大粒の納豆が特徴です。その味わいはしっかりとした風味としなやかな糸引きが楽しめ、消費者から高い評価を受けています。「まぼろしの納豆 夕鶴」は、さらに希少な大豆『ユウヅル』を使用し、極大粒の納豆が魅力。もっちりとした食感と甘み、コクが評価され、令和6年の全国納豆鑑評会では優良賞を受賞しました。
本州進出の背景とテストマーケティングの成功
納豆は日本の食文化に根ざした食品であり、多くの家庭で親しまれていますが、一般的には価格が重視されがちです。オシキリ食品は、品質を重視し、厳選した希少大豆を使い、丁寧な製法を通じて最高品質の納豆を消費者に届けたいという思いで本州の市場に進出します。これまでのテストマーケティングでは、ECサイトでの販売開始直後に楽天市場での納豆部門で3冠を達成し、高いリピート率を記録しています。特に、パッケージデザインやSNSでの話題性が消費者を惹きつけています。
手作りにこだわった製造過程
オシキリ食品は、納豆の製造において職人の手作業を重視。原料の大豆を自重で蒸す特製の蒸し器や、納豆菌を丁寧に吹き付ける作業など、すべての工程で細心の注意を払っています。特に経木敷きを用いることで、納豆菌が活性化し、豊かな風味やしなやかな粘りを引き出しています。また、特製のタレは国産の醤油と米黒酢を調合しており、納豆との相性も抜群です。
最後に
オシキリ食品は、北海道で育まれた良質な大豆や水、熟練の技術を駆使して、北海道外の消費者にもその魅力を届けるべく全力を尽くします。今後も「まぼろしの納豆」が日常の食卓で楽しまれる日を楽しみにしています。さらに、商品は公式ECサイトや楽天市場での販売が行われており、興味のある方はぜひご覧ください。
会社情報
- - 設立: 1953年12月1日
- - 代表者: 押切 拓郎
- - 所在地: 北海道江別市工栄町5番地7
- - 資本金: 5,515万円
- - 生産品目: 納豆、豆腐、油揚げ、こんにゃくなど