京都の新たな扇子ブランド「扇ことば」誕生
日本の美しい文化を伝えるために、京都の職人たちが生み出した扇子ブランド「扇ことば」がオンラインショップをオープンしました。古き良き伝統工芸を引き継ぎつつ、現代のデザインを融合させたこのブランドは、扇子を単なる冷却具ではなく、心を込めたコミュニケーションツールとして位置付けています。
オープンの背景にある職人たちの苦境
昨今の経済情勢が影響し、日本の伝統工芸にも厳しい時代が訪れています。そんな中で、「扇ことば」の誕生は、職人への応援となることを目指しています。新たな若手デザイナーとのコラボレーションを通じて、古きと新しきが交わる商品開発を行い、これまでの扇子文化をさらに豊かにすることを目指しています。
ストーリーを感じる扇子
このブランドの扇子は、ただの道具ではありません。その一つ一つには、特定の花ことばが込められています。第一弾のシリーズでは12ヶ月それぞれの花をモチーフにしたデザインが展開されており、贈り物だけでなく、自分自身に向けたメッセージとしても活用できます。落ち着いたデザインは和装・洋装にマッチするため、シーンを選ばずお使いいただけます。さらに、花ことばに因んだオリジナルポエムも付属し、心温まるメッセージの演出をしています。
職人の技術が生きる扇子
扇子は、京都の熟練した職人が手作業で製造しています。特に竹の最上質な部分を使って仕上げることで、通常よりも多い45本の骨を使用しており、使いやすさや風の心地よさを追求しています。このような工夫が、扇子に高級感を与え、手に馴染む柔らかな操作性を実現しています。扇子の上部には特別な紙の貼り方が施されており、高級感を強調しています。
オープンセールのご案内
「扇ことば」のオンラインショップ開設を記念して、2023年1月5日まで全商品で使える10%OFFクーポンを配布中です。このチャンスをお見逃しなく!クーポンは楽天会員の方が利用できます。気になる方はこちらで確認してみてください。
公式情報
企業情報
古き良き伝統を守りながら新たな挑戦を続ける「株式会社伏見上野旭昇堂」が、この商品の背景にあります。1973年に設立され、うちわや扇子を製造・卸売しており、オリジナル製品の製造にも力を入れています。
- - 代表者: 上野 泰正
- - 所在地: 〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町2-66
- - 資本金: 1,687万円
- - URL: 伏見上野旭昇堂
この魅力的な扇子たちが、あなたの日常に彩りを加えることを期待しています。