小規模事業者を支援する札幌発のM&Aサービスが始動

新たなM&A支援サービス「クリエイピアM&A」始動

北海道札幌市に本社を置くクリエイピア株式会社（代表取締役：藤井優）は、2025年7月より小規模事業者を対象としたM&A支援サービス「クリエイピアM&A」を開始します。このサービスは、地域に根ざした店舗ビジネスや医療機関、個人開発のゲーム・アプリなど、様々な事業に対応するものです。

小規模事業者の苦境に応える

年商が数百万円から1億円未満の小規模事業者や副業の個人事業者向けに特化したこのサービスは、通常のM&Aでは取り扱われにくい事業に真摯に向き合う姿勢が特徴です。特に、後継者不在の医療機関や、美容室・飲食店など地域密着型の店舗、さらにはデジタル資産を持つ個人開発者など、幅広い事業者が対象となります。

「仲介手数料が合わない」「バリュエーションがつかない」などの理由で他社に断られた案件でも、クリエイピアでは対応を検討します。事業承継や譲渡が成立しない場合についても、共同運営や業務委託、また場合によっては直接的な買い取りの提案も行います。

経験豊富な代表が立ち上げた理由

代表の藤井氏は、かつて自身が小規模ITサービスを運営していた経験から、「規模が小さすぎて仲介できない」と取り残される苦しみを実感しました。その経験を元に、同じ悩みを持つ事業者を支援したいという想いで「クリエイピアM&A」を立ち上げました。

特徴とサービス内容

クリエイピアM&Aの特徴として、

- 相談無料・着手金ゼロ: M&Aが無理であっても、他の選択肢を提案できる柔軟性があります。
- デジタル資産にも対応: ゲームやアプリなど、クリエイティブな事業にも力を入れています。
- 中小M&Aガイドライン遵守: 中小企業庁に登録されたM&A支援機関として、透明な手数料と中立的な仲介を行います。必要に応じて、事業承継・引継ぎ補助金の対象になることもあります。

札幌拠点での地域密着型支援

クリエイピアは札幌市を拠点にしつつ、オンラインの相談も受け付けているため、北海道外の事業者にも支援が可能です。特に石狩地方の店舗や法人を対象に、対面での相談も行なっています。

まとめ

今回の「クリエイピアM&A」は、小規模事業者の“最後の駆け込み寺”として、事業者が新たな道を見つける手助けをすることを目指しています。藤井代表の思いを信じて、困難な状況におかれている事業者の皆様にぜひ利用していただきたいサービスです。可能性を追求し、新しいチャンスを掴む一歩を一緒に踏み出しましょう。