探究学習を通じて生徒の主体性を育む先生向けワークショップのご案内

生徒の探究心を引き出す「問い探究ワークショップ」

2025年夏、株式会社教育と探求社が全国各地で「問い探究ワークショップ」を開催します。このワークショップの目的は、教師が生徒の自主的な学びを支援するための手法を学ぶことです。昨年度に引き続き、探究学習の現場で直面する共通の課題、「生徒が自ら問いを立て、深めるためにはどうすれば良いのか？」に焦点を当てています。

ワークショップの内容

このワークショップでは、教育現場での実践的な学びの場として、具体的なアプローチを提供します。参加者は、探究学習プログラム「マイクエスチョン」を使用したカードゲームを通じて、問いの重要性を体感し、実践的な体験を得ることができます。特に注目すべきは、先生自身が「問いを立て、それを深めるプロセス」を体験することにより、問いの力を再認識できる点です。

具体的な活動内容

- 問い生成＆ブラッシュアップ: 探究の起点となる「問い」を設定し、その問いをさらに深めるプロセスを学びます。
- 参加者同士の交流: 教員同士が教育現場での課題や工夫の共有を行い、ネットワークを築きます。
- 振り返りセッション: 得た学びを自校の授業やカリキュラムにどのように活かすかを考える場も設けます。

その他の魅力

「マイクエスチョン」は、生徒が自らの関心に基づいて問いを立て、思考を深める探究型プログラムとして多くの中学校や高校で導入されています。これまでの参加者からは、「問いを持って考えることで普段見ている景色が一変した」「問いを軸にした思考が楽しい」といった声が寄せられています。このようなコミュニティが形成されることで、探究学習はより深く、意味のあるものとなります。