物流革新の最前線へ
2021年10月、東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展2021第2回INNOVATION EXPOに、株式会社HAI ROBOTICS JAPAN(以下HRJ)が参加します。HRJは日本市場のニーズに対応するため、2021年8月に設立された会社です。この展覧会では、同社が誇るACRシステム「HAIPICK(ハイピック)」を初めて出展し、デモンストレーションも行います。
「HAIPICK」シリーズの魅力
HAIPICKシリーズは、HAI ROBOTICSが独自に開発した自律型ロボットで、すでにグローバルで2,000台以上が導入されるとともに、物流業界における自動化の象徴的存在となっています。特徴として挙げられるのが「HAIPICK A42T」です。このロボットには、独自の伸縮リフト機能が装備されており、立体的なストレージを実現しつつ、コンテナのピッキングや搬送作業を効率化します。
HAIPICK A42Tは、レールなどがなくても前進や後退、ターンが可能で、障害物を自動で回避し、自動充電も行えます。このことで、3PL倉庫やEコマース、製造業など、さまざまな現場での導入が期待されています。
多機能ワークステーション「HAIPORT」
さらに、多機能ワークステーション「HAIPORT」も注目されています。HAIPORTは、オートローダー、コンベア、可視化ボード、デジタルアソートシステム(DAS)を組み合わせ、HAIPICKシリーズのロボットと連動して、物流業務を自動化します。これにより、効率的な入出庫が可能となり、大量の資材や商材を扱う倉庫にとって必須の機器になります。
展示会の詳細
「国際物流総合展2021 第2回 INNOVATION EXPO」は、2021年10月13日から15日までの3日間、東京ビッグサイトの青海展示棟で開催されます。営業時間は10時から17時までです。入場は無料ですが、事前登録が必要です。HRJのブースは青海展示棟BホールのB-802です。
取材のご案内
報道関係者には現地にて取材可能です。取材や撮影を希望される方は、事前に広報窓口へお問い合わせください。国際物流展での新たな技術の紹介は、これからの物流業界の在り方に大きな影響を与えるでしょう。この機会にぜひ、HAI ROBOTICS JAPANのブースをご覧ください。
会社概要
HAI ROBOTICS JAPANは、物流の自動化とスマート化を推進することを目指して設立されました。株式会社HAI ROBOTICSは、2016年に中国で設立され、大手企業という立場から急成長してきており、日本市場に特化した事業活動を行っています。日本法人では、各種自動運搬機のトータルソリューションも提供しています。
社名:株式会社HAI ROBOTICS JAPAN
代表取締役:劉 竑
所在地:埼玉県入間郡三芳町竹間沢東4-6
設立:2021年8月25日
資本金:1,000万円
HAI ROBOTICS JAPANの公式サイト