妙高市で若者の居場所をつくるプロジェクト
新潟県妙高市は、自然豊かな環境の中で地域の活性化を目指す様々な取り組みを行っています。その一環として、高校生を中心にした居場所「みんなの寄り道BASE」を立ち上げるプロジェクトが進行中です。このプロジェクトでは、サードプレイスとしての居場所づくりをリードするプロジェクトリーダーを募集しています。
プロジェクトの目的
妙高市では、次代を担う子どもや若者の成長を促す場を提供するため、令和7年秋に新図書館等複合施設「まちなか+(プラス)」や新井駅周辺に自主学習室を開設予定です。これに伴い、「みんなの寄り道BASE」を利用して、生徒たちが自己選択し、自由に活動できる場を提供します。この居場所は、高校生が地域の魅力を発見し、自己表現や交流の場を広げることを目指しています。
「みんなの寄り道BASE」について
「みんなの寄り道BASE」は、日常的に高校生が集まり、リラックスしたり、自分のやりたいことを考えて実現できる場所です。地域にとっては、若者とまちをつなぐ「ハブ」の役割を果たします。高校生たちの想像力を生かしたコンセプトを基に、利用方法も彼らの意見を反映させていく予定です。
プロジェクトリーダーの役割
新たに求めるプロジェクトリーダーには、高校生の想いや目標に寄り添う伴走者として活動していただきます。具体的には、以下のような業務を担当します。
- - 居場所の開設及び運営計画の策定
- - 利用手続きやイベントの実施
- - 地域内外のリソースを高めるためのコーディネート
- - 高校生との対話を通じたニーズ把握
- - ボランティアのマネジメント等
専門的なサポート
このプロジェクトでは、認定NPOカタリバのスタッフがバックアップを行います。20年以上の経験を持つカタリバが提供する研修に参加しながら、プロジェクトリーダーとしての知見を養うことができます。また、地域の官公庁とも連携しながら進めていくプロジェクトなので、安心して取り組むことができます。
求めるスキルと人材要件
応募者は、高校生との関わりに興味を持ち、地域の育成に貢献したいという熱意を持った方が理想です。具体的には、教育や地域活動に関心があり、コミュニケーション能力を発揮できる方が求められます。また、普通自動車運転免許を持ち、基本的なパソコン操作ができる方も必要です。
勤務条件
- - 勤務日数:週5日
- - 勤務時間:午前11時から午後7時30分
- - 雇用形態:会計年度任用職員(パートタイム)
- - 月額報酬:200,000円(年度に応じて昇給あり)
- - 住居は市が用意し、活動に必要な車両やパソコンも貸与されます。
参加方法
本プロジェクトの詳細や応募方法については、以下のリンクからご確認ください。そして、興味がある方はぜひオンライン説明会にもご参加を。市長も参加予定なので、今後の活動について理解を深める良い機会です。
締切は2025年5月16日まで。もしかしたらあなたの手で、妙高市の未来を彩る居場所がつくられるかもしれません。ぜひご応募ください。