桑原藍選手が8月度WEリーグ月間ベストオフェンス賞を受賞
公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、2025/26 SOMPO WEリーグの8月度月間ベストオフェンス賞の受賞者として、INAC神戸レオネッサの桑原藍選手を発表しました。彼女の素晴らしい活躍が評価された結果です。
対象試合とゴールシーン
受賞の対象となった試合は、2025/26 SOMPO WEリーグ第3節の「INAC神戸レオネッサ vs. ちふれASエルフェン埼玉」。この試合で桑原選手が87分に見事なゴールを決め、その一瞬が選考となりました。このシーンは多くのファンにとって忘れられない瞬間となっており、桑原選手の冷静なストライクが印象的でした。プレー映像も公開されており、ファンはそのゴールを再度楽しむことができます。
選手コメント
桑原選手は受賞に際し、「8月度WEリーグ月間ベストオフェンス賞に選んでいただき、ありがとうございます。チームメートみんなのおかげで生まれたゴールなので、これからもチームの勝利のために攻守において全力で闘います」とコメントを寄せています。チームに対する感謝の気持ちと、今後の抱負が語られており、彼女のプロ意識が伺えます。
選考理由
選考委員長の海堀あゆみ氏は、桑原選手のゴールを選出した理由として、「前線からのプレスにより奪ったボールをカウンターでつなぎ、利き足ではない右足で冷静にシュート。多くの選手が攻撃に参加しチーム力の高さを見せてくれた素晴らしいシーンであった」と説明しました。これは、チーム全体の動きの中で生まれたゴールであり、桑原選手だけでなくチームの戦略が成功した結果だと言えるでしょう。
WEリーグ月間オフェンス賞・ディフェンス賞について
この「WEリーグ月間ベストオフェンス賞」とは、特定の大会において活躍した選手を表彰するもので、対象は2025/26 SOMPO WEリーグの全選手です。月間オフェンス賞は8月、9月、10月、11・12月、2・3月、4・5月の6回にわたり行われ、各クラブからの推薦とファンの投票を経て選出されます。選考にはWEリーグの理事や編集委員が関与し、高い信頼性を誇ります。
まとめ
桑原藍選手の受賞は、彼女自身の素晴らしいプレーを反映するものであり、チーム全体の戦略の重要性を再認識させてくれます。今後のリーグ戦でも、彼女の活躍から目が離せません。