浦安D-Rocksが再生可能エネルギーを活用したカーボンニュートラルへ
浦安D-RocksとNTTアノードエナジー株式会社が、共同で再生可能エネルギーを活用したカーボンニュートラルの取り組みを始めました。このプロジェクトは、2024年12月21日から2025年5月11日まで開催される「NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25 DIVISION1」のホストゲーム会場で実施されます。
具体的な取り組み
浦安D-Rocksは、ゲーム会場で使用する電力と同量のFIT非化石証書を取得し、2024年12月28日のホストゲームからカーボンニュートラルに取り組むことを決定しました。この取り組みでは、再生可能エネルギーを利用することでCO2の削減だけでなく、来場者にもカーボンニュートラルの重要性や再生可能エネルギーの利点を理解してもらうことが目指されています。
特に、新型コロナウイルスの影響が残る中、環境への配慮がますます重要視される今、浦安D-Rocksのこの活動は非常に意義深いものでしょう。また、地域の環境保全にも寄与することを意識しており、持続可能な社会の実現に向けた貢献も期待されています。
環境保護とサステナビリティへの誓い
浦安D-Rocksは本取り組みにより、クラブ運営に関わる温室効果ガス(GHG)排出量を2030年までに実質ゼロにするという目標を掲げています。この「カーボンニュートラル」への取り組みは、クラブハウスへの再生可能エネルギー導入や、選手の移動に伴うCO2排出をオフセットする仕組みなど、多岐にわたる施策を通じて進められています。
このような取り組みは、NTTアノードエナジーとの連携によってさらに強化され、循環経済や自然環境の保護にも寄与することが期待されています。浦安D-Rocksは単なるラグビークラブとしてだけでなく、地域社会への貢献を意識したプロジェクトを展開していくことを目指しています。
対象試合
浦安D-Rocksが主催する試合は以下の日程で行われます:
1.
2024年12月28日 - 静岡ブルーレヴズ(えがお健康スタジアム・熊本県)
2.
2025年1月4日 - 横浜キヤノンイーグルス(Jヴィレッジスタジアム・福島県)
3.
2025年2月8日 - 三重ホンダヒート(秩父宮ラグビー場・東京都)
4.
2025年3月1日 - トヨタヴェルブリッツ(Jヴィレッジスタジアム・福島県)
5.
2025年3月14日 - クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(秩父宮ラグビー場・東京都)
6.
2025年3月29日 - 埼玉パナソニックワイルドナイツ(キューアンドエースタジアムみやぎ・宮城県)
7.
2025年4月12日または13日 - コベルコ神戸スティーラーズ(会場未定・調整中)
8.
2025年4月25日 - 東芝ブレイブルーパス東京(秩父宮ラグビー場・東京都)
9.
2025年5月9日 - 三菱重工相模原ダイナボアーズ(秩父宮ラグビー場・東京都)
未来へ向けた成長
浦安D-Rocksは、このカーボンニュートラルの取り組みを通じて、地域と共に成長し、持続可能な未来を築くために努力し続けます。消費者はもちろん、地域住民、企業との共創を通じて、新たな価値を生み出し続けるでしょう。環境への意識が高まる昨今、浦安D-Rocksの挑戦が示す道筋は、多くの人々に影響を与えることでしょう。今後の動向に注目したいと思います。