台湾居酒屋「熱炒虎打楽」(ルーチャオホダラ)が東京に上陸
台湾の夜市文化を日本に持ち込み、東京、中目黒に2025年1月に新たにオープンする「熱炒虎打楽」は、台湾の食文化を楽しむための居酒屋です。このプロジェクトは、大の日本好きの台湾人2名、莊偉中(Brian)と徐安昇(Sean)の手によるもので、彼らは日本語も流暢に操り、日本での飲食業界にも精通しています。
台湾居酒屋「熱炒」とは
「熱炒」は台湾の居酒屋のスタイルを取り入れた、炒め物中心のレストランです。店舗には台湾の屋台料理や家庭料理、客家料理、中国料理さらにタイ料理の要素が取り入れられ、「なんでも居酒屋」とも言えるユニークなメニューが揃っています。
台湾では一般的に認知されている料理として魯肉飯や小籠包がある中、熱炒のメニューはまさに多様性に富んでおり、ほぼすべてがファミリーレストランか経営者の個性を反映させた状態で提供されることが特徴です。旅行者の中には、味の違いや店舗を楽しむために、複数の「熱炒」を巡る人もいます。
「虎打楽」の由来
「熱炒虎打楽」という店名の「虎打楽」は、台湾語で「カンパイ!」を意味します。この言葉を用いることで、台湾の飲み会文化を日本に伝え、訪れる人々に楽しさと新しさを提供しています。
台湾人の情熱が込められた新プロジェクト
「熱炒虎打楽」を開店するに至ったきっかけは、5年前に台湾での熱炒店での体験から生まれました。台湾での運営と同時に、彼らは日本での展開に興味を持ち、ここから新たなプロジェクトがスタートしました。コロナ禍で一時止まったものの、2023年に再度再開し、東京のパートナーとともに進めていくことになりました。
台湾の本物の味を届ける
莊偉中は台湾の醤油メーカーの4代目で、業務用食材の販売を手掛けています。「熱炒虎打楽」では彼の醤油を用いて、美味しさの基本を築く計画です。一方、徐安昇は有名な麻辣牛肉麺の飲食店運営者で、メニュー開発でも重要な役割を果たしています。ふたりの専門知識を合わせた結果、真の台湾料理が東京で実現します。
美味しい台湾料理の数々
「熱炒虎打楽」では、台湾の独自なフレーバーを持つ料理が揃い、特に人気が高いのが「鳳梨蝦球」、甘じょっぱい台湾マヨネーズの海老マヨや、「三杯雞」、台湾バジルで炒めた鶏肉などです。他にも豚もつのしょうが酢炒めや、酸っぱい豚鍋、さらには日本では珍しい臭豆腐入りの麻婆豆腐も提供予定です。
これからも「熱炒虎打楽」は、様々な台湾料理を通じて、日本での台湾の魅力を発信し続ける方向性を持っています。
中目黒での食体験
「熱炒虎打楽」は、中目黒駅から徒歩30秒の好立地。観光地やビジネス街からもアクセスが良く、気軽に立ち寄れるお店となっています。今後、日本における本格的な台湾文化の発信基地として、多くの人々に愛される場所になることが期待されています。興味がある方はぜひ足を運んでみてください。
店舗情報
店名: 熱炒虎打楽(ルーチャオホダラ)
住所: 東京都目黒区上目黒3-4-15
電話: 03-6303-3711
営業時間: 基本ランチタイム 11:30-14:00、ディナータイム 15:00-23:00(L.O22:00)
不定休で、詳細は公式インスタグラムで確認できます。